第6話
左手がない。それは戦いはやってはいけないこと。まぁ演説もできねぇこと。ユダヤとかはぼくには知らないこと。関係ない。どーやら相当、前世の総統ってやらはやらかしたらしい。奇跡的になんとか善良なドラゴニストだ。もしかしてドラゴの力もあるとも思える。少なくとも左手がなくなって3ヶ月間はそうと断言できる。穏やかな日々を過ごしているから。ただ、前世の影響からか絵画ってやつに目醒めた。昼間に枝で土に描いたものは納得できない出来栄え。ただ少しずつ前世の習得したものに確実に近くなってる。オリジナルさが壊滅的にないけれど。前世の僕はそれで毎日怒られていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます