第2話 新しい世界

!?、、、

「なんだここは?」俺は見慣れない場所に驚く

「どうも、こんにちは!」奥から小柄な可愛い女の子が歩いてきた

「無事に転生できたんですね!よかったです!」女の子は俺の体を見てほっとした様子だった。

「ここはどこなんですか?」

「ここは異世界ですよ?」彼女は不思議そうに首を傾げた

「あぁそうでしたそうでしたあなたがここに来た経緯を説明しますね…っていう感じであなたはそうなってこうなったんです」

「な、なるほど」俺は彼女の話を聞いて驚いた何と俺が美咲さんに告った瞬間に貧血になりふらふらし意識を失い窓から落ちたという、信じ難い話だ。

「僕は異世界で何をすればいいんでしょうか?」

「私は渚くんには誰からも頼りにされる人になってほしいな!そういう人カッコいいし……」彼女がそういった瞬間俺の心に火がついた

「もちろんです、五十嵐渚異世界のために頑張ります!」

「それではいってらっしゃ~い」


……そんなかんだで今に至る最初の方はワクワクしていたもののそれも今では絶望に変わってしまった。何故ならこの賑やかな最初の町オルタールで俺だけがぽつんと棒立ちしていた。こんな寂しい異世界ライフはいやだ…そう思いダンジョンにいくことにした、何故ならダンジョンというのは常に不特定多数の人達がお宝探しをしていてそこにいる不特定多数の人達とたまたま仲良くなれる可能性があるとこのダンジョンの張り紙をしていたギルドのおっちゃんが言うからには大丈夫だ!

そう思いダンジョンにいく準備をするために防具屋などに訪れる。転生する際にありがたいことに案内役の子から10万近くの通過をもらったのでそのお金をふんだんに使っていく。あと、この世界では魔法が使えるらしい、しかし魔法を使うにはモンスターを倒してレベルをあげて魔法を使えるようになるか本で勉強するかのどっちからでも習得することが可能だ!

「すみません」

「はい?なんでしょう?」

「この店で1番スタンダードな魔法の書物ってありますか?」

「はい、これになります!」

そう言って渡された書物はとてもでかく500ページほどあった

その書物を買い宿で勉強していると二つの魔法が使えるようになったその技は「ドロドロ」…地面をドロドロにすることにより相手の身動きを不能にする技「ヒール」…体力を回復する技「ナギサファイアー」…ナギサだけが出せるファイアー威力は微妙

ナギサファイアーと言うオリジナル技(笑)まで習得したおかげでダンジョンに行く準備ができたいよいよ友達作りに出発だぁぁ


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僕はこの世界を夢だと錯覚していたようだ… みる @RafuP

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