第94話 世界の平和のために
「これで終わったんだよな……ロード」
「……あぁ、あとは世界を平和にするだけだ」
「そうか! そうだよな!」
剣也は不安だった、なぜロードはこんなに暗い顔をしているのか。
目的は達成したのに、なぜこんなにも心が通じ合っていない感触なのか。
きっと兄が死んだことで傷ついているだけだ、そう思っていた。
だからあの表情も仕方ない。
そう思っていた。
…
あれから一週間がたった。
世界大戦は、一時の終戦を迎えた。
オーディンの死によって、体勢を立て直す必要があったアースガルズ。
オーディンが抜けることになって体勢を立て直す必要があった世界連合。
ともに軍を引いた。
そしてアースガルズ帝国は、ロードのもとオーディンが残した爪痕の復旧を行っている。
総司令本部は、消滅したのでオーディンがしようとしていた通りにヴァルハラ城を総司令本部として。
「レイナ、今日これからロードが俺達を呼んでいるんだ。ちょっと一緒に来てくれる?」
「ロード様が? わかりました」
あれから一週間、剣也はロードに呼ばれた。
終戦してから忙しそうにしており、一度も会えていなかったが今日ついにロードから連絡があった。
レイナと一緒に来てほしいとのことなので、今はヴァルハラ城へと向かっている
世界連合との戦争もひとまずは終わりを見せたため、世界は一時の仮初の平和を享受していた。
ロードは、そのために奔走してくれているんだと、剣也は思っていた。
なら邪魔するわけにはいかないので、話したい気持ちを我慢して待機する。
「はやく、世界連合と和解してほしいな。どんな落としどころになるかわからないけど。それにかぐやを迎えに行かないと」
「そうですね、植民地の解放。ただし軍事力はそのままに。それぐらいでしょうか……早く世界情勢が安定するといいのですが」
「そうだね、俺としては戦争がなくなるならなんでもいい、そしたらレイナと戦ってみたいな。まさかオシリスさんと訓練してたとは」
「私も鍛えた力を剣也君に見せたいです。なんと私オシリスさんに勝利したんですよ! 片手なしなので当然ですけど……」
「それはすごい!」
「だから早く剣也君にも見せてあげたい。でもそれは戦場じゃなくてシミュレーションがいいです。命を懸けてではなく単純に楽しく」
「うん、俺もそう思う。いつかただのスポーツとして、ゲームとしてKOGに乗れれば」
そして剣也達はヴァルハラ城へと到着した。
玉座の間へと案内される剣也達。
そこにはロードが座り、多くの軍人が立っていた。
「久しぶりだな、あの日以来か」
「はい」
周りには人もいるので、敬語ではなす剣也。
「我が騎士よ、お前には本当に今まで助けられた、私が皇帝になれたのもお前のおかげだ。本当に感謝している。心から。ありがとう」
ロードが柄にもなく、静かに、そして本心から剣也へと感謝を述べる。
それはパフォーマンスなんかではなく、本当に心から、そしてとても悲しそうに。
「ロード? どうしたんだ?」
その態度が明らかにおかしかったから、剣也も口調を崩してしまう。
「ソード、今までの貢献を加味して、私はお前の命までは取らないことにする」
「え?」
そのロードから信じられない言葉が飛び出す。
「命? 何を言ってるんだ、ロード」
「お前が帝国への反逆を企てていることは把握している。だから私はお前を拘束するよ」
その声と同時に周りの軍人達が剣也へと歩いてくる。
そしていともたやすく拘束される剣也、それを見ているレイナは叫ぶ。
「剣也君!」
「おい、ロード! なんなんだよ、何の冗談だよ! おい!」
拘束された剣也は叫ぶ。
しかしロードは何も答えない。
ただ一言、剣也の目を見ずに。
自分にしか聞こえないように。
「すまない」
そしてその場を立ち上がる。
それ以上は見ていられないとでもいいそうな辛そうな顔で。
「ロード! ロード!!」
「隔離塔へ連れていけ、できるだけ痛めつけるな。ただし抵抗するなら……仕方ない」
暴れまわる剣也はそのまま地面に叩き伏せられる。
そしてレイナにも、軍人達が詰め寄ってきた。
「レイナ! 逃げろ!」
「そ、そんな」
「レイナ! 今はよくわからないけど! 一旦にげろ……そして……従妹に! それと、これを!」
そして剣也は、ポケットのカードキーをレイナに投げる。
その従妹という言葉と、受け取ったカードを見てすぐに意味を理解したレイナ。
慌てる顔を一変させて、戦士の顔へ。
そして全力で駆け出して、窓を叩き割り、玉座の間から外へと飛び出した。
「なぁ!? ここは三階だぞ?」
そして軍人達が叩き割られた窓から外を見る。
そこには、見事な着地を決めて走り出すレイナがいた。
達人のレイナなればこその、決死の脱出。
「なんて奴だ……でも逃がすか!!」
軍人達が銃を構える。
「やめろ! 打つな!」
しかしロードが叫んで止めさせる。
「追え、ただし殺すな。ジークの最後に残したものだ。できれば……殺さないでくれ……それにKOGもなければ逃げられないのだから」
(従妹? レイナ君には、そんな存在はいないと思うが……剣也の従妹? わからん)
そしてロードの命令のもと、軍人達はレイナを追う。
剣也だけはそのまま床に抑え込まれたままで。
レイナを守ったロードを見て剣也はよくわからなくなった。
裏切られたのだろう、でもそれでもロードという人格は変わっていないように見えた。
あの優しい少年は、偽りなんかじゃなかったはずだ、今も変わらずその優しさを感じ取れる。
「ロード……お前の目的はなんなんだ」
剣也は地面から、ロードを見る。
剣也に背を向ける、その友達の背中を。
まっすぐと。
「私の目的か……。あの日から何も変わっていないよ。母が死んだ日から、母が私を悪魔と呼んだ日から何も変わっていない。私が望むのはいつだって変わらずに」
そして初めて、剣也の問いかけにロードは答える。
「世界の平和だ」
…
「はぁはぁはぁ、このカードキー……剣也君の建御雷神ですよね。従妹……つまりかぐやに助けを」
追手に追われるレイナ。
走りながらKOGデバイスを起動する。
そして連絡するのは、田中一誠。
「もしもし?」
「はぁはぁ、レイナです! 建御雷神は今どこに?」
「どこって、南地区の整備場だけど? というか私の目の前だ」
(南地区……ここからなら10分ほどですね)
「剣也君が捕まりました。建御雷神と田中さん、一緒に一旦アースガルズを離脱します。準備を!」
「え? ちょっ─」
そしてレイナはすぐに通信を切って、さらに全力で整備場へと走り出す。
(早くいかないと……もう手が回っているはず)
…
「なんだ? いきなり、なんのことだか……捕まった?」
整備場で、建御雷神の整備をしていた田中。
いきなりレイナから電話がかかってきたと思ったらよくわからないことを言ってすぐに切れてしまった。
ここはロードが田中と剣也、そして建御雷神のためだけに用意した帝都にある整備場。
かけなおしてもレイナは反応がない。
しばらくどうしたものかと考えていると、インターホンがなる。
「来訪者? レイナ君か?」
来訪者を見ると、そこにはアースガルズ軍人が立っていた。
田中は瞬時に理解した、何かが起こって剣也、レイナ、田中はいまアースガルズ軍に狙われているということに。
「はいはい、すぐあけます。ちょっとだけ待ってくださいね! ちょっとだけですよ」
だから演技をして時間を稼ぐ。
そして、レイナに裏口から入るようにメッセージだけを送っておく。
「まったく、何が起きてるんだ! とりあえず、建御雷神を!」
そして田中がすぐに出撃できるように、建御雷神の整備を終えた直後。
ドーン!
爆音と共に扉が開く、破壊される。
その煙の中から現れたのはアースガルズ軍。
銃を構えて、整備場へと次々に入ってくる。
「やばい……」
「田中一誠! でてこい、お前には国家反逆罪が掛けられている。今なら弁護人につけることは可能だ! でなければここで銃殺となる」
田中は爆発の煙と共に建御雷神のコクピットへとよじ登り息をひそめる。
「レイナ君……早くきてくれ……」
息をひそめる田中に対して軍人達は整備場を荒らしまわった。
まるで強盗のように、ロッカーからゴミ箱から田中を探してめちゃくちゃにする。
「逃げたか?」
「そのようですね、しかし目的はあの機体ですよね? ならもういいのでは?」
「……そうだな、ロード様には逃げられたが機体は確保したと連絡するか」
一通り荒らしまわったあと、軍人達は諦めるように機体に近づく。
その時、隊長らしき男が気付いた。
「そういえば、まだ探していないところがあったな」
「はい。私も今同じ考えです」
そして見るのは建御雷神の背中のコクピット。
軍人達がにやりと笑って、ゆっくりとコクピットに上ってくる。
「あぁ……やばい、やばい、やばい」
その時だった。
田中のデバイスが鳴り響く、その音に軍人達はにやけ顔を向ける。
絶対絶命、田中はその電話に最後の望みを託して取った。
「はい!」
「コクピットを開けて!!」
その指示に田中は素直に従ってコクピットを開く。
と同時に目の前には敵の軍人達が現れる。
「やっぱり、ここにいたん──だぶっ!!」
銃を構えた軍人は、空から降ってきた何かによってそのまま地面に落下した。
ガラスの破片と同時に天窓を突き破り、空から降ってきたのは、銀髪の少女。
そのまま蹴りを入れて軍人達を一蹴、そしてコクピットに乗り込んだ。
「レイナ君!」
「建御雷神起動します! 締めて!」
「あ、あぁ!」
そしてコクピットが締められ、田中とレイナが搭乗する。
剣也から預かったカードキーを差し込んで、レイナは建御雷神を起動する。
しかし。
「きゃっ!!」
そのまま地面に倒れこむ。
「うそ……なんて難しいの、立ち上がるだけなのに」
「レイナ君、落ち着いて。戦闘じゃないんだ、ゆっくりだ。ゆっくり立ち上がる。そして飛ぶだけなら君ならできる。落ち着いて」
「はい! ふぅ。よし!」
ひと呼吸おいて、レイナは落ち着く。
(やっぱり剣也君はすごいです、こんな難しい機体を)
だがそこは、聖騎士長レベルに至ったレイナ。
すぐにコツをつかんで、ゆっくりだが立ち上がることには成功する。
「う、うて!! 逃がすな!!」
軍人達も必死に発砲する。
しかしKOGにただの銃など何の効果もない。
「よし、飛ぼう。ゆっくりだぞ、ゆっくり、ゆっく──!?」
「きゃぁぁぁぁ!!」
そしてレイナはフルスロットルで空へと飛び立つ。
一瞬で音速近くまで加速し、天高く飛び上がる建御雷神。
「レイナ君、レバー下げて! レバー!!」
「ちょっとあげただけなのに!! なんですか、この機体!! おかしいです、壊れてる!!」
「だって、これ剣也君仕様だから!!」
「やりすぎです!! これは!! きゃぁぁ!!」
レバーを下げると同時に、同じ速度で落下する。
地面に落下するまで数秒前。
「はやく!! レバーあげて!!!」
「こ、この!! いうことをきけぇぇ!! 私はあなたの主人の妻ですよ!!」
音速近くの速度であっちへこっちへ飛び回る建御雷神。
空を飛ぶのは立つことよりも数段難しく、やっと安定したと思ったときには二人ともコクピットのいたるところに頭を打ってあざだらけになっていた。
「はぁはぁ。やっと、この速度ならなんとか操作できる。ほんとにこんな機体をよく……」
「死ぬかと思った……」
やっと安定した建御雷神、3分ほどまるでジェットコースターのように帝都上空を飛び回った。
田中の眼鏡は叩き割れ、レイナも大きなこぶを作る。
「じゃあ、行きます。日本へ」
そしてそのまま日本に向かって飛び立つレイナ。
「それで、説明してくれるか? レイナ君」
「……はい。でも私も何が何だかわかってないんです。でも……一つだけわかるのは……多分ロード様は」
そして、はっきりとレイナは告げる。
「敵です」
…
ピンポンパンポーン
レイナが日本へと飛び立った時。
アースガルズ中に、鳴り響く音。
その音は、アースガルズに住むものならば全員が聞いたことのある音。
皇室放送が起きる合図だった。
この音がなったとき、全員がテレビをつけなければならない。
もし、見なかったものは厳罰されるため視聴率はほぼ100%。
そしてこの放送は、もちろん世界連合もみることになる。
電波を受信すれば、視聴することは可能だから。
「玄武さん! 皇室放送が流れます!」
「すぐにつけろ!」
世界連合本部、今後についての会議を行っていた白蓮、トールをはじめカミールや玄武がその報告に慌てる。
アースガルズからの電波を受け取り、映像をスクリーンに表示する。
今だ第一次世界大戦の爪痕が残る世界連合、ロード・アースガルズに交渉を呼びかけても一向に返事がなくどうしたものかと難儀していたところだった。
そこに突如流れる皇室方法。
「嫌な予感しかしませんね、父上。ここで皇室放送とは」
「……あぁ」
そして世界連合が、アースガルズ中が見つめるその映像。
そこには一人の少年が立っていた。
ゆっくりと、良く通る声で話し出す。
「私は第100代皇帝ロード・アースガルズだ。兄オーディンは死に、アースガルズは文字通り私の支配下にある。そして世界大戦は終結した」
その発言に全員が息をのむ。
自らを皇帝と名乗る意味を再度理解して。
「この大戦で少なくとも万の人間が死んだ。たった一週間でだ。全員に家族がいて、親が、子が、愛する人がいる者達がだ。私はいつも考えている。なぜ、戦いが起こるのだろうか。世界からどうすれば争いが無くなり、皆がただ文化を、愛する人を、幸せな毎日を送ることはなぜできないのかと」
「なにをいうつもりだ……皇帝は」
「世界は悲しみと憎しみに満ちている。我が帝国は何百万、何千万と戦争で殺し殺されてきた。我が国だけではない、この星に生まれたすべての人間が、何かしらで戦争にかかわってきた。その憎しみの連鎖はもうなかったことにできないほどに世界中に複雑に絡み合っている。そしてそれはきっとこのままだとこれからも永遠に、人類の歴史は未来永劫変わらずに繰り返す。仮にもしアースガルズが滅びてもいつかきっと同じような別の国が現れる。永遠に続くのだ、我々人類の戦争は。仮に各国と同盟を組んで平和が来ても世代が変われば、代表が変われば、また戦争は起きる。終わらないんだ、争いは」
その発言を聞いて玄武が、カミールが心の奥で頷いた。
彼らもわかっている、戦争は無くならないと。
「それはなぜか。私は一つの結論に達した。それは……」
そしてロードは立ち上がって、大きくはっきりと告げる。
「教育だ」
「教育? 何を馬鹿な」
白蓮はその発言を否定する。
しかし玄武とカミール、そして一心はまるで肯定するように真っすぐとロードを見る。
「教育だけなんだ、我々人類が同じ方向を向くことができる方法は。幼き頃、人格が、常識が、倫理が。その人物を作る何かが定まる前だけなんだ。私達が真の意味で手を結べるのは。人種ではない。見た目でもない、ましてや国でもない。教育が、そして文化が、異なった時。我々はその相手を同じ人間なのに理解できない敵になる。しかし今生きている我々はもう不可能だ、人格が定まってしまった我々では、多くの憎しみを抱え込んでしまった我々では。もう仲良く手を取り合うなど不可能なんだ。だから」
ロードはひと呼吸おいて話の核心を話し出す。
「世界の平和を次の世代に託そうと思う、次の世代の子供達に。憎しみもなく、真っ白で、心から愛し合える可能性を持った子供達に。教育という方法で、我々人類は一つなのだと、争う相手ではないのだと教えたい。それがきっと永遠の平和を作る方法だから」
「そんなこと不可能だ。それぞれの国が独自の文化で、宗教、言語、政治、経済。全く違う教育を施す」
「いや……だからこそ、ロードは……」
白蓮がそんなことはあり得ないと否定する。
国が違えば教育は、文化は異なる、それは当たり前だと。
しかしだからこそ、玄武はロードが次に紡ぐ言葉を理解する。
「その未来のために、新しい時代のために。だから……この時代は私が滅ぼそう、この手をぬぐい切れない血で汚そう、未来の彼らのために私は世界から恨まれよう。たとえそれが修羅の道だとしても、たとえ地獄に落ちるとしても」
「やはり……か」
そしてロードは大きな声で宣言する。
「私はすべての国家を滅ぼす。きっといつか全人類が同じ方向を向けるように。すべての国家を滅ぼして、一つにするために。たとえ億の人間が立ちはだかろうとも、私はその屍を超えて前に進もう。人類の針を進めて世界を変えてみせよう、だから私は!!」
ロードは、言った。
優しい顔で、決して揺らがぬ決意をもって。
「世界を統一する」
悪魔のような宣言を。
★あとがき
これにて第三章完結しました。
よければ、下の★から評価を頂けると作者はとても執筆のモチベーションが上がります。
どうか、よろしくお願いします。
そして第三章。
オーディンは嫉妬に苦しむとても人間らしいキャラで個人的には好きでなんですが、だからこそ小物感がぬぐえない……、可愛そうなキャラです。
そしてどうですか、気づいてた方いたかな。
ちょくちょく匂わせしてたんですけど、最後の敵はロードです。
彼の思想は、きっと理解されないのかもしれません。
ちなみにモチーフは秦の始皇帝、血で血を洗う中華を統一した皇帝です。
彼もきっと同じ気持ちだったのでしょうか、中華の統一。
その結果が今の中国に繋がっているとしたら、統一は戦争を終わらせる一つの方法かもしれませんね。
では、次話から
最終章 世界の平和のために 編
開幕します。
頑張って最後まで書き切りたい。
剣也達の世界はどうなっていくのか、どんな結末を迎えるのか。
本当に世界は平和になるのか、剣也とロードは殺し合うのか、二人といちゃいちゃできるのか。
この物語を最後まで見届けてくれる方大歓迎です。
コメントもとても嬉しくて、30分に一回は更新してコメントきてないかな~なんて開いてます。
ドンドン送ってくださいね!
では、最終章の最後でまたお会いできることを楽しみにしております。
KAZUでした。
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