第47話 警察の失敗2(改訂版)
警察の
そのため捜査員全員に防刃チョッキの着用を指示する。
警察には
本部は圭子がマンションの居室を出て、エントランスから外に出たところで確保する作戦をとる。
そしてマンションの居室にいる人間を犯人隠避で確保する予定だ。
マンションを張り込んでいる捜査員からの情報で圭子は毎日夕方に外出することが分かっている。
本部は作戦を決行する。
圭子の部屋のある5階には捜査員4人が待機し、圭子が外出後、居室を急襲し仲間を確保する役割を持つ。
マンションの建物の周り、周辺の道路には、エントランスから出た圭子を確保するため、捜査員20人が配置されている。
夕方になり、圭子がねぐらにしている部屋を出てエレベーターに乗る。
5階に潜んでいた捜査員が、その部屋に突入する。
玄関にカギはかかっていなかった。
そして中にいた男を確保する。
男は叫ぶ
「俺が何をしたんだよー」
「赤頭圭子をかくまったろ。」
「圭子が何をしたんだ、俺は何も知らない
ぞ。」
「話は署で聞いてやる。」
捜査員は男を1人確保する。
エレベーターの中で圭子は違和感を感じる。
かくまっている男の叫び声がしたような気がしたのだ。
圭子がエントランスに出るといつもより人の気配が多い。
圭子は少し慎重にエントランスから出る、彼女は自分の力に絶対の自信を持っている。
すると圭子は男たちに囲まれる。
圭子は妖艶に笑い言う
「私に何か用があるの。」
「警察です、殺人容疑で逮捕します。」
捜査員が言う
「間違いではないの。」
「赤頭圭子、顔を変えても無駄だぞ。」
「そう、わかっているの。」
「圭子は楽しそうに笑っている。」
「何がおかしい。」
捜査官は怒鳴るがその瞬間彼の胸に腕が生える。
圭子がその捜査員の胸を手刀で貫いたのだ。
ほかの捜査員が取り押さえようとするが、圭子は巧みにかわし、手刀を振るうう。
取り囲んでいた捜査員たちは切り裂かれる、
そこから離れたところにいた捜査員が拳銃を構える
「撃つぞ。」
圭子に警告するが圭子は神速で迫り首をはねる。
圭子は手に付いた血をうまそうになめる。
まだ捜査員が2人腰を抜かして座り込んでいるが、圭子は無視して立ち去る。
圭子は新しいねぐらを提供してくれる男を探しに街に行く。
捜査本部は18人の捜査員を亡くす、確保した男は肉体関係だけで圭子のことを何も知らない。
部屋の冷蔵庫には正体不明の肉があったが、調査待ちになっている。
捜査本部は赤頭圭子の逮捕に逢神たけるの力を借りることにする。
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