18話 攻撃能力試験
朝、
俺は目を覚まし窓を開ける。
そこからギラギラ光る太陽が見える。
そして窓から穏やかな風が入った。
(今日もいい天気な、なんでこんなに天気がいいんだろうな、よしアダレトを起こして、承認冒険者を応募しに行こう。)
俺はアダレトの元に近づく。アダレトは安心した様子で美しい黒髪をみだして寝たいた。
「おい、アダレトおきろ」
俺はアダレトの上にあった布団を剥がした。
アダレトは寝ぼけた様子だった。
「おはようございます、オオガ様、」
「起きたか、さあ着替えて外に出るぞ!」
俺はアダレトにいつもローブを着させ部屋を出た。
宿のロビーに着く
俺は宿の女将に聞いた
「あのー承認冒険者の登録ができるところはありませんか?」
「はい、冒険者組合の建物ですね。」
俺は女将に冒険者組合がある建物への行き方を教えてもらった。
俺は石造の大きな建物の前に立った。
そして
扉を開ける。
そこには 色鮮やかで綺麗な空間が広がっていた。
俺はその空間にいる係員の人らしき人のところへ行って、聞いた。
「承認冒険者に応募したいのですが」
「はい、承認冒険者に登録したいのですね、少しお待ちください。」
俺は近くにあった椅子にアダレトと共に座った。
数分後
さっきと同じ係員が来て
「承認冒険者への登録試験の準備ができました。ついてきてください。そちらの方は?」
係員がアダレトの方に向いて聞いてきた。
「ああ、こいつは俺の連れだこいつも仲間にするつもりだ。」
(やべ、アダレトに承認冒険者になるか聞くの忘れたな、まあ何も言わないしいいか。)
俺は歩きながら係の女に言われた。
「これから行う試験は2です、一つ目が攻撃能力試験、二つ目が筆記試験です。
これから攻撃能力試験の会場に案内します。」
俺は広いドーム型の部屋に来た。
部屋の中心に等身大の人形が一体あった。
案内した女が
「オオガ様、今からあの人形に30秒間攻撃していただきます。攻撃力を数値化します。その結果で攻撃能力試験の合否を決めます。」
「そうか、わかった。」
「では、早速は始めましょう。」
「ああ」
「開始までのカウントダウンを開始します
5
4
3
2
1
開始してください」
人形が赤く光った。そして人形の上に30と光の文字が浮かんだ
俺は腰に常に付けている剣を抜く
そして
一気に人形の近くまで行き
体制を落とし
勢いよく横方向に薙ぎ払いで斬りかかるする
人形は真っ二つになった。
人形の上にある数字は29と記載して止まり、すぐに光は火の粉のようになり消えた。
(え、壊れたのか? やりすぎたか?)
案内した女が
「え、うそ、、、、、、、、オオガ様少しお待ちを今係の者を呼びます。」
そう言うと女は急いで部屋を出た。
数分後
案内した女と数人の白髭を生やした歳の行った男たちが来た
案内した女は白髭のジジイたちに
「あちらが先ほど報告したオオガ様と斬られた検査機です」
1人の白髭のジジイが
「ほう、彼が噂のオオガ君か、、、、}
白髭のジジイは俺に向かって
[オオガ君、君がこの人形を斬ったのかね?」
「はいそうです」
「ほう、そうか」
そう白髭のジジイは言い、少し考え込んで
「オオガ君、今回はおそらく君の攻撃力が高く計測期が壊れてしまったのだろう、 よって君は今回の試験は合格とする。それで良いかな、オオガ君」
「ええ、まあ」
「ふむそうか、、、だは、早速次の試験をしてもらおう」
そう、白髭のジジイは言うと、係の女に
「おい、そこのお前オオガ様を次の試験に案内しろ。
「はいわかりました。、ルドルフ、アストレア様」
係の女は俺に向かって
「では、次の筆記試験の部屋まで案内します。」
《後書き》
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