子守 十一話
俺は食事を口に入れ。
(不味いな)
俺は不味い食事を一瞬で終え。必死に食べるアダレトを見た
「お前それ美味いか?」
アダレトは口に入れていた食べ物を飲み込み
「は、はい とても美味しいです。」
「そうか、」
(こんなのが美味しい?どんだけ酷い生活をしていたんだ。こんなのあの不味い軍事用軽携行食三号の方がまだ美味いぞ、、、久しぶりに俺が残した程だぞ)
「お前、これ食うか?」
「え?」
アダレトは驚いて唖然としていた。
「俺はこの食事はいらない、、、だからお前にこれをあげてやるだよ」
俺はアダレトにパンに似た何かを持たせた。
「あの、こ、これをくださるのですか?」
「ああ、」
『ありがとうございます』
「あと、お前はこの中に残れ。ここだと見つけやすい」
俺はアダレトをテントの中に残しまたテントを出た。そしていた兵士に言った。
「あ、君、ここに居る者を警護しろ、いいな」
「はーですが、悪魔の子ですよ。良いのですか?」
「ああ、良いのだ。」
俺は兵士に命令し終え、治療に戻ろと動いた。
日が沈み数時間が経った。俺は全ての患者に治療し終えた。
俺はアダレトの居るテントへ向かった。
「君、テントには異常はなかったかね?」
俺はテントの近くにいた出ていった時と違う兵士に聞いた。
「はい、オオガ様、異常はありませんでした。」
俺はテントに入った。だが、アダレトは居なかった。俺はテントを飛び出し兵士に聞いた。
「おい、テントにいたやつはどうした。」
「あーあ、あの者は悪魔の末裔なので、追い出しました。」
「なぜそんな事を、」
「ですから、あの物は悪魔の、」
俺は強引に割って
「ああもういい」
俺は誰も見えないスピード走った、そして教会の前についた。俺は当たりを見渡し、隅の方で倒れているアダレトを見つけた。
(ここに置いていては危険だな。)
俺はアダレトを抱き領主の城へ戻った。
城の警護に当たっている兵士に俺の部屋に案内するように命じた。
<ギギギ、ギ>
兵士が俺の部屋のドアを閉めた。
「ふー」
俺はアダレトをベットに乗せ窓の向こうの二つの月が見えるとこに立った。
(今日も生きている。明日には治療した患者も良くなって、領主に街で情報収集する許可が取れるな。、、、しかしまずどうやって情報収集するかー兵士に直接聞くのはこの世界について無知なのがバレ良からぬ憶測をつけさせかねないし。街で聞くのも危険だな〜んー、情報を来ても問題ないのー、、、、、)
「そうか!」
俺は思わず声を上げた。
(アダレトに聞けば良いのか、、、、そのためには信頼関係を築く必要があるな。だがどうやればいいのかー)
そんなことを考えている時、
「お母さん、お父さん」
俺はアダレトが悪夢でうなされているのを見た。
(んーうなされているみたいだな、、どうしたらいいんだ?子守なんてしたことないぞ。んー何かあった時のためにもそばにいるか。)
俺は剣を磨いたり物品の整理をしたりしながらアデリトのそばに座った。
〈あとがき〉
私の作品を読んでくださりありがとうございます。
私は一応誤字脱字がないよう確認していますが、もし読んでいる最中に間違いを見つけましたら教えてくださり。お願いします。
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