元世界 旧バージョン

この話は本編の編集前のものですので

本編を読んでからここを読むのをおすすめします。

一応ここから読んでも伏線とかは全て読めますが、文体が少しわかりにくくなっています。






「閣下起きて下さい」

ガタイの良い男は顔の上に置いていた本を取られ顔いっぱいに青い太陽の光を浴びた。

「わかったよエドリック、さあ天皇陛下に会いに行こう。」

重そうな体を一瞬で起こし一瞬で5メートル先の扉に立ち、扉をあけ出ていった。

慌ててエドリックはついていく。その様子を見てガタイの良い男は、通路をネズミのように素早く移動してゆく。扉のボタンに消しゴムを投げ当て進む。

その様子は2人以外の人間は気づかない。

そして大きな扉の前で直立して急停止した。

「あ、閣下こんな所にいたのですか、さあ、この軍服を着てください。」

女軍人が男に煌びやかな軍服を渡す。純金の勲章と首元には大きな宝石をつけたボタンがある。そして瞬き一瞬のうちに、ガタイの良い男は水泳スーツのようなピチピチのゴム性高機能スーツに渡された軍服を重ね着する。

「お似合いです。閣下」

「そうか、だがもう少し軽いのはないか?これでは戦えん」

女は残念そうに「ですが、」

「もう良い、これで良い。」

男は諦めたらしくそのまま門の前に立った。同じように煌びやかな服をした近衛兵2人が門を押す。

「オオガ、ベッツ様ご入来!」横にいた軍人が大きく言った

そして中にはいる。エドリックはホッとした様子で男が入るのを見た。

部屋には金と宝石だけで彩られている。男の横には大勢の軍服姿の人やスーツ、白衣を着た人がいる。

通路の真前には豪華な椅子に1人の白髭を生やした男がいる、その後ろにとてつもなく大きな機会があった。

そしてオオガはその椅子の前で跪く。白髭の男が口を開いた。

「オオガ、ベッツよそなたに命令する。本日宇宙暦3199年11月23日よりそなたは異空間転送船、にのり異空間探査、異空間に存在する土地、資源を制圧をしろ」

白髭の男は横にいた女から日本刀らしきものを受け取り、

「そなたにこの剣を渡す、この剣はどのような状況であろうと

そなたを守るであろう。 受け取れ。」

オオガは硬く、強く、太い腕を伸ばし剣を受け取った。

「さあ、いけ。そして異空間を制圧得るのだ!」

オオガは剣を持ち機械の中に入ってた。機械の中には椅子があった、オオガは椅子に座った、オオガは窓のない小さな空間でまった。

天井のスピーカから音がし、

「準備ができた。いくぞ、」

そしてカウントダウンする音が。


発射60秒前。

59

58

57

機械音でカウントしてゆく

周りからパイプに何かが流れる音がする気がする

スイッチの光がだんだんぼやけてゆく。

30

29

28

27

もう30秒もたった。男は覚悟を決めてゆく、思い出すのは存在しない空想の家族では

く戦場の風景だけ、つまらない世界だった。

3


2


1

最後のカウントが聞こえた瞬間機械たちが轟音お上げた。そして空では何かが、、、

男は意識を失う。冷たく、乾きっきた空気の中。

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