7章 データブック

・主人公

【アレイ】

【19歳 冒険者 召喚術士】

解説

【竜と契約をした主人公。戦闘狂に巻き込まれて酷い目に合った。実力は付いてきている】

能力

【前世の知識 B】

前世の記憶を引き継いでいる。記憶の復活が遅かったことに加え、本人との性質が噛み合いすぎたために人格に対する影響は軽微に済んでいるが、元からの悪癖が強くなっている。

【異端の血 A】

契約により、血が変質している。元々の貴族の血筋などが混じり合い、もはや常人とは呼べない血となっている。

【召喚術 A】

召喚術を会得している。交渉をしたモンスターを契約することで召喚獣とすることが出来る。常に限界を超えた運用を重ね、正しい知識を学んだことで一流の召喚術士と呼べる実力を身につけた

【冒険者 B】

冒険者として成長をしている

【契約者 ?】

一定以上の魔力を持つ存在と直接的な契約をしている。魔力の譲渡や性質の制御など契約者の能力を補佐したり使う事が出来る。しかし、特殊な契約状態のため通常の契約と異なる形になっている。

【妖精の加護 A】

妖精種からの加護を受けている。この加護によって、様々な恩恵があるが魔に魅入られやすい欠点もある。


・召喚獣


【シェイプシフター】

解説

【復活した存在。復活の際に過去の模倣をした記憶が欠落している。しかし、アレイの竜との契約や倒された記憶から不完全ながらジャバウォックの力の片鱗を模倣することに成功している】

能力

【模倣 A】

シェイプシフターと言う種族の固有能力。己の知る存在を完全に模倣できる。しかし、召喚獣という性質のため記憶の模倣などは出来ない。また、魔力の限界があるため能力的には自身の魔力を超えた存在にはなれず、また自分が理解出来ていない存在にはなれない。

【忠義 A】

己の主を定めている。裏切ることはなく、強い信頼関係で結ばれている。ぞんざいな扱いをされても悲しい顔をするが見限ることはない。

【竜の力 ???】

竜という存在の力を模倣した状態。不完全なため、消耗が激しく真っ当な能力としては使えないがその状態ですら脅威である。


【バンシー】

解説

【人の死を叫び声で予告する妖精。頼られて脱出を出来たが、最後までお供を出来なかった事を少し悔やんでいる。しかし、シェイプシフターの復活を感じ取ってネガティブな感情よりも嬉しさが勝っている】

能力

【音声操作 A】

固有能力。バンシーの固有能力である叫び声と魔力操作が合体したことで通常のバンシーに不可能なレベルでの音の操作をすることが出来る。ソナーのような探知や攻撃への転用なども可能で。

【執着心 B】

何かに執着する性質がある。形を与えることで安定するが、本人は姉のような存在という型に嵌めたことでちょっとだけ安定したが、口うるさくなった。

【平和主義 C】

戦いの際に頼られずともちょっとは我慢できる。でも、頼っては欲しい。

【疵口 B】

限界を超えたことで、体に致命的な損傷が出来ている。

魂に刻まれた傷は、簡単なことでは癒えない。



【グレムリン】

解説

【体を取り戻している最中】

能力

【開発者 B】

固有能力。グレムリンとしての性質と、ゴブリンから引き継ぐ気質によって様々な道具を作り出す事が出来る。武具だけでなく、爆弾や罠のような物を作り出す器用さを持ち、それを使いこなす事が可能

【暗殺者 B】

身軽であり、不意打ちや闇討ちなどを得意とする。また、己の存在を隠して行動することが出来、達人となれば対象が気付かない内に殺害することすら可能である。

【職人 B】

技術を持ち、プライドを持って一流の武具を作り出す事が出来る。また、作り出す品質は一定以上の価値が保証される。


【ザントマン】

解説

【体を取り戻している最中。何かの兆しがある】

能力

【幻惑魔法 B】

固有能力。砂を媒介にすることで、眠らせるのではなく幻覚を見せることが出来る。幻覚の内容はザントマン次第だが、魔力次第では小さな子犬を巨大なケルベロスに見せるような芸当すら可能である。現在の魔力量の場合はごく短い時間しか利用できない。

【年若 A】

ザントマンという種族から外れるほどに精神性が若い状態。若い故に発想の自由度が高く、あらゆる事を楽しむことが出来る。

【魂の契約 A】

自身の存在すらを賭けた契約であり、生存に必要なリソースすらも使うことが出来る。また、契約者の意思次第で限界を超える事がある。


【アガシオン】

解説

【体を取り戻している最中。何かの兆しがある】

能力

【収集家 B】

固有能力。収集する対象に対して補正が掛かり、また空間を利用した収納が出来る。宝箱の中身を出すことも出来るが、基本的にコレクションは傷つけたくないので頼まれないと絶対に出さない。

【使い魔 B】

使い魔としての気質。収集家としての能力のため、本来の使い魔としての性質よりも自我が強い。しかし、気弱なために命令などには逆らえず本来の性質から従う方がパフォーマンスを出すことが出来る

【気弱 C】

気が弱く、押されると頷いてしまいやすい。自身の得意分野以外では、騙されることもあるだろう。

【魔具コレクター A】

魔具の知識に優れており、更に収集する事に快感を持つ。コレクターとしての性質であり知識のため、魔具の使用に特に影響は無い


【ジャバウォック】

解説

【混沌という称号を持ったドラゴン。実は戦闘狂から戦いを拒否されてちょっと悲しかった】

能力

【混沌の竜】

この世界に存在する竜の一匹。その在り方は生物として一線を画している。神と崇められる存在であり、その力は人知を越える。また混沌の称号が示すように、竜の中でも享楽的であり常識破りな存在でもある

【人化 A】

人間の体に馴染んだことで、本来の竜としての力をある程度使えるようになった。

【享楽 A】

己の欲望に忠実であり、本来の目的から外れる事もある。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る