5章 データブック

・主人公

【アレイ】

【19歳 冒険者 召喚術士】

解説

【竜と契約をした主人公。全てを出し尽くして、最後ニ勝ち取った物はどうなるのか。それはまだ誰にも分からない】

能力

【前世の知識 B】

前世の記憶を引き継いでいる。記憶の復活が遅かったことに加え、本人との性質が噛み合いすぎたために人格に対する影響は軽微に済んでいるが、元からの悪癖が強くなっている。

【異端の血 A】

契約により、血が変質している。元々の貴族の血筋などが混じり合い、もはや常人とは呼べない血となっている。

【召喚術 A】

召喚術を会得している。交渉をしたモンスターを契約することで召喚獣とすることが出来る。常に限界を超えた運用を重ね、正しい知識を学んだことで一流の召喚術士と呼べる実力を身につけた

【冒険者 B】

冒険者として成長をしている

【契約者 ?】

一定以上の魔力を持つ存在と直接的な契約をしている。魔力の譲渡や性質の制御など契約者の能力を補佐したり使う事が出来る。しかし、特殊な契約状態のため通常の契約と異なる形になっている。

【??の加護 ?】

何者かの加護を受けている


・召喚獣


【シェイプシフター】

解説

【実態を持たず、出会った生物の完全な模倣をする生物。その性質上、シェイプシフターの生態は詳しく知られておらずその姿も見られていない。スライムから完全な知性を手に入れ、己の意思を示せるようになったがスライム時代の影響で発声などは苦手である】

能力

【模倣 A】

シェイプシフターと言う種族の固有能力。己の知る存在を完全に模倣できる。しかし、召喚獣という性質のため記憶の模倣などは出来ない。また、魔力の限界があるため能力的には自身の魔力を超えた存在にはなれず、また自分が理解出来ていない存在にはなれない。

【忠義 A】

己の主を定めている。裏切ることはなく、強い信頼関係で結ばれている。ぞんざいな扱いをされても悲しい顔をするが見限ることはない。


【バンシー】

解説

【人の死を叫び声で予告する妖精。今回はあまり出番がなくて寂しい思いをしていた。自分をシェイプシフターが模倣したことに関して、頼られた判定でちょっと嬉しいらしい】

能力

【音声操作 A】

固有能力。バンシーの固有能力である叫び声と魔力操作が合体したことで通常のバンシーに不可能なレベルでの音の操作をすることが出来る。ソナーのような探知や攻撃への転用なども可能で。

【執着心 B】

何かに執着する性質がある。形を与えることで安定するが、本人は姉のような存在という型に嵌めたことでちょっとだけ安定したが、口うるさくなった。

【平和主義 C】

戦いの際に頼られずともちょっとは我慢できる。でも、頼っては欲しい。


【グレムリン】

解説

【手先が器用であり、機械に強い子鬼。ゴブリンから進化したことで、本来のグレムリンよりも肉体的な強度が高く、また、知識や性質もグレムリンより縛りが薄い】

能力

【開発者 B】

固有能力。グレムリンとしての性質と、ゴブリンから引き継ぐ気質によって様々な道具を作り出す事が出来る。武具だけでなく、爆弾や罠のような物を作り出す器用さを持ち、それを使いこなす事が可能

【暗殺者 B】

身軽であり、不意打ちや闇討ちなどを得意とする。また、己の存在を隠して行動することが出来、達人となれば対象が気付かない内に殺害することすら可能である。

【職人 B】

技術を持ち、プライドを持って一流の武具を作り出す事が出来る。また、作り出す品質は一定以上の価値が保証される。


【ザントマン】

解説

【民間伝承に登場する老人の姿を取っている睡魔。成長こそはしなかったが、己の限界を超えた貢献をした】

能力

【幻惑魔法 B】

固有能力。砂を媒介にすることで、眠らせるのではなく幻覚を見せることが出来る。幻覚の内容はザントマン次第だが、魔力次第では小さな子犬を巨大なケルベロスに見せるような芸当すら可能である。現在の魔力量の場合はごく短い時間しか利用できない。

【年若 A】

ザントマンという種族から外れるほどに精神性が若い状態。若い故に発想の自由度が高く、あらゆる事を楽しむことが出来る。

【魂の契約 A】

自身の存在すらを賭けた契約であり、生存に必要なリソースすらも使うことが出来る。また、契約者の意思次第で限界を超える事がある。


【アガシオン】

解説

【伝承の瓶や指輪などに封じ込められた使い魔。主人の身を守るため、自身を犠牲にした忠信】

能力

【収集家 B】

固有能力。収集する対象に対して補正が掛かり、また空間を利用した収納が出来る。宝箱の中身を出すことも出来るが、基本的にコレクションは傷つけたくないので頼まれないと絶対に出さない。

【使い魔 B】

使い魔としての気質。収集家としての能力のため、本来の使い魔としての性質よりも自我が強い。しかし、気弱なために命令などには逆らえず本来の性質から従う方がパフォーマンスを出すことが出来る

【気弱 C】

気が弱く、押されると頷いてしまいやすい。自身の得意分野以外では、騙されることもあるだろう。

【魔具コレクター A】

魔具の知識に優れており、更に収集する事に快感を持つ。コレクターとしての性質であり知識のため、魔具の使用に特に影響は無い


【ラトゥ】

解説

【吸血種の貴族の女性。グランガーデン家は、吸血種の四大名家の一つであり、排他的の吸血種至上主義を抱えている。その中の異端な存在であるが、分け隔て無い優しさと実力、そして気高い精神性は吸血種の中でも人気が高く【血の花園】と言うチームがアイドル的な人気を持っているのも彼女という存在が中核に居るというのが大きい。ここまで長い時間男性と一緒に行動したのは家族以外ではアレイが初めてらしい】

能力

【吸血種 C~A】

血統から吸血種の頂点として立つ存在。魅了や肉体変化、さらに一般的な吸血種が持つ能力を全て使うことが出来る。しかし、本人の性質や性格からフルに使う事は少なく、もっぱら肉体変化による武器化を好んでいる。欠点として吸血種としての本能やデメリットも強く出るため、暴走や行動に対するリスクや制約を背負っている。現在、契約の関係で吸血種としての力は最底辺まで押さえつけることも出来る。

【回復力 A】

吸血種としての性質を個人の能力として成長させた物。魔力的な消耗が大きいが、心臓を貫かれても復活できるほどの肉体再生能力を有している。彼女を本気で滅ぼすのであれば、魔力を全て喪失させた上で肉片すら残さず消滅させることである。

【お人好し A】

吸血主としてあるまじき人の良さ。困っていれば話を聞き、手を貸し、そして頼られれば断らない。冒険者としても吸血種としても変わり者ではあるが、その人格から人が絶える事は無い。

【契約者 ?】

特殊な能力を持つ存在と契約をしている。魔力の譲渡や性質の制御など契約者の能力を補佐したり使う事が出来る。しかし、特殊な契約状態のため通常の契約と異なる形になっている。

【竜の血 A】

竜の血を取り入れた。その力は、絶大。


【ジャバウォック】

解説

【混沌という称号を持ったドラゴン。様々な情報が秘匿されている】

能力

【混沌の竜】

この世界に存在する竜の一匹。その在り方は生物として一線を画している。神と崇められる存在であり、その力は人知を越える。また混沌の称号が示すように、竜の中でも享楽的であり常識破りな存在でもある

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