4章 データブック

・主人公

【アレイ】

【19歳 冒険者 召喚術士】

解説

【新たな火種を抱えた主人公。死ぬほど心配をかけたせいで、ルイに1時間は同じ話を聞かされ続けた。新たな戦力に頼れる仲間が増えた事で次の未踏破ダンジョンの攻略が内心楽しみになっているので今回は死にかけたし稼ぎがあまりなかったが総じてプラスだと思ってる】

能力

【前世の知識 B】

前世の記憶を引き継いでいる。記憶の復活が遅かったことに加え、本人との性質が噛み合いすぎたために人格に対する影響は軽微に済んでいるが、元からの悪癖が強くなっている。

【貴族の血筋 C+】

貴族としての血筋を引いている。魔力にプラス補正がかかる。今回の件で吸血種の魔力が混じりほんの少し血が強くなった。

【召喚術 B+】

召喚術を会得している。交渉をしたモンスターを契約することで召喚獣とすることが出来る。トラブルにより特殊な契約状態となった相手も居るため、ほんの少しだけ技術が上がった扱いになっている。

【冒険者 C】

冒険者としてはまだ成長の余地が大きい

【苦痛耐性 B】

意志を持って苦痛を抑える事が出来る。意志の力によって行えるが、これを行える人間は狂人と紙一重である。

【不殺の誓い C】

可能であれば殺したくない。しかし、いざとなれば殺す覚悟はある。

【契約者 ?】

一定以上の魔力を持つ存在と直接的な契約をしている。魔力の譲渡や性質の制御など契約者の能力を補佐したり使う事が出来る。しかし、特殊な契約状態のため通常の契約と異なる形になっている。

【??? ?】

今はまだ明かされていない。


・召喚獣


【シェイプシフター】

解説

【実態を持たず、出会った生物の完全な模倣をする生物。その性質上、シェイプシフターの生態は詳しく知られておらずその姿も見られていない。スライムから完全な知性を手に入れ、己の意思を示せるようになったがスライム時代の影響で発声などは苦手である】

能力

【模倣 A】

シェイプシフターと言う種族の固有能力。己の知る存在を完全に模倣できる。しかし、召喚獣という性質のため記憶の模倣などは出来ない。また、魔力の限界があるため能力的には自身の魔力を超えた存在にはなれず、また自分が理解出来ていない存在にはなれない。

【忠義 A】

己の主を定めている。裏切ることはなく、強い信頼関係で結ばれている。ぞんざいな扱いをされても悲しい顔をするが見限ることはない。


【バンシー】

解説

【人の死を叫び声で予告する妖精。今回はあまり出番がなくて寂しい思いをしていた。自分をシェイプシフターが模倣したことに関して、頼られた判定でちょっと嬉しいらしい】

能力

【音声操作 A】

固有能力。バンシーの固有能力である叫び声と魔力操作が合体したことで通常のバンシーに不可能なレベルでの音の操作をすることが出来る。ソナーのような探知や攻撃への転用なども可能で。

【執着心 B】

何かに執着する性質がある。形を与えることで安定するが、本人は姉のような存在という型に嵌めたことでちょっとだけ安定したが、口うるさくなった。

【平和主義 C】

戦いの際に頼られずともちょっとは我慢できる。でも、頼っては欲しい。


【ゴブリン】

解説

【鍛冶屋で文字通り身を削って修行中】


【ザントマン】

解説

【民間伝承に登場する老人の姿を取っている睡魔。出番がないが、それはそれで良いかなと思っている】

能力

【幻惑魔法 B】

固有能力。砂を媒介にすることで、眠らせるのではなく幻覚を見せることが出来る。幻覚の内容はザントマン次第だが、魔力次第では小さな子犬を巨大なケルベロスに見せるような芸当すら可能である。現在の魔力量の場合はごく短い時間しか利用できない。

【年若 A】

ザントマンという種族から外れるほどに精神性が若い状態。若い故に発想の自由度が高く、あらゆる事を楽しむことが出来る。

【■■契約 A】

■■■■■■■であり、■■■■■■■■すらも使うことが出来る。また、■■■■■■がある。


【アガシオン】

解説

【伝承の瓶や指輪などに封じ込められた使い魔。新しい宝箱にちょっとウキウキしていたが、想像以上に騒動に巻き込まれ置いて行かれて相当大変な思いをしたので新しい魔具で気持ちを癒やしたいと思っている】

能力

【収集家 B】

固有能力。収集する対象に対して補正が掛かり、また空間を利用した収納が出来る。宝箱の中身を出すことも出来るが、基本的にコレクションは傷つけたくないので頼まれないと絶対に出さない。

【使い魔 B】

使い魔としての気質。収集家としての能力のため、本来の使い魔としての性質よりも自我が強い。しかし、気弱なために命令などには逆らえず本来の性質から従う方がパフォーマンスを出すことが出来る

【気弱 C】

気が弱く、押されると頷いてしまいやすい。自身の得意分野以外では、騙されることもあるだろう。

【魔具コレクター A】

魔具の知識に優れており、更に収集する事に快感を持つ。コレクターとしての性質であり知識のため、魔具の使用に特に影響は無い


【ラトゥ】

解説

【吸血種の貴族の女性。グランガーデン家は、吸血種の四大名家の一つであり、排他的の吸血種至上主義を抱えている。その中の異端な存在であるが、分け隔て無い優しさと実力、そして気高い精神性は吸血種の中でも人気が高く【血の花園】と言うチームがアイドル的な人気を持っているのも彼女という存在が中核に居るというのが大きい。ここまで長い時間男性と一緒に行動したのは家族以外ではアレイが初めてらしい】

能力

【吸血種 C~A】

血統から吸血種の頂点として立つ存在。魅了や肉体変化、さらに一般的な吸血種が持つ能力を全て使うことが出来る。しかし、本人の性質や性格からフルに使う事は少なく、もっぱら肉体変化による武器化を好んでいる。欠点として吸血種としての本能やデメリットも強く出るため、暴走や行動に対するリスクや制約を背負っている。現在、契約の関係で吸血種としての力は最底辺まで押さえつけることも出来る。

【回復力 A】

吸血種としての性質を個人の能力として成長させた物。魔力的な消耗が大きいが、心臓を貫かれても復活できるほどの肉体再生能力を有している。彼女を本気で滅ぼすのであれば、魔力を全て喪失させた上で肉片すら残さず消滅させることである。

【お人好し A】

吸血主としてあるまじき人の良さ。困っていれば話を聞き、手を貸し、そして頼られれば断らない。冒険者としても吸血種としても変わり者ではあるが、その人格から人が絶える事は無い。

【契約者 ?】

特殊な能力を持つ存在と契約をしている。魔力の譲渡や性質の制御など契約者の能力を補佐したり使う事が出来る。しかし、特殊な契約状態のため通常の契約と異なる形になっている。

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