3章 データブック
・主人公
【アレイ】
【19歳 冒険者 召喚術士】
解説
【妹が出来たことで、年下に対して甘くなった主人公。今回の件では対人スキルが上がったが、そこまで役に立つ場面はない。交友関係が増えて人脈も多くなったが、やはり表だって言えるような人間が少ないので裏社会の住人らしくなってきたことを本人は気にしている。】
能力
【前世の知識 B】
前世の記憶を引き継いでいる。記憶の復活が遅かったことに加え、本人との性質が噛み合いすぎたために人格に対する影響は軽微に済んでいるが、元からの悪癖が強くなっている。
【貴族の血筋 C】
貴族としての血筋を引いている。魔力にプラス補正がかかる。血筋としては傍流のため、あまり濃くはない。
【召喚術 B】
召喚術を会得している。交渉をしたモンスターを契約することで召喚獣とすることが出来る。限界を超えた運用をしたことで一つの壁を越えることが出来た。
【冒険者 C】
冒険者としてはまだ成長の余地が大きい
【苦痛耐性 B】
意志を持って苦痛を抑える事が出来る。意志の力によって行えるが、これを行える人間は狂人と紙一重である。
【不殺の誓い C】
可能であれば殺したくない。しかし、いざとなれば殺す覚悟はある。
・召喚獣
【スライム】
解説
【粘体の体を持ち、魔力から生まれる不定形生物。足場にされたり毒を飲まされたり散々であるが、今回の経験はとても大きかった】
能力
【粘体の体 A】
スライム種特有の肉体。柔軟であり、ちぎれても魔力によって再度蘇生する事が可能である。また、酷使されたことで通常のスライムよりも柔軟で自由度の高い体の使い方が出来る。アレイに無茶に使われているが、あまり本人は気にしていない。
【知性の芽生え B】
固有能力。スライムではあるが、知性に近い何かが芽生えつつある。毒による苦痛という物を知ったことで、芽生えが大きくなった。
【バンシー】
解説
【人の死を叫び声で予告する妖精。相変わらず無茶をするアレイをしょうがないという目で見ている。自分をアレイの姉のような存在だと思っているのでブレーキを踏むようにしようと心がけている。】
能力
【音声操作 A】
固有能力。バンシーの固有能力である叫び声と魔力操作が合体したことで通常のバンシーに不可能なレベルでの音の操作をすることが出来る。ソナーのような探知や攻撃への転用なども可能で。
【執着心 B】
何かに執着する性質がある。形を与えることで安定するが、本人は姉のような存在という型に嵌めたことでちょっとだけ安定したが、口うるさくなった。
【平和主義 C】
元より平和を愛する性質であるが、バンシーとしての性質や変化によって力の行使も厭わなくなっている。平和主義というよりも、仲間の平穏を守るという程度の認識となる
【ゴブリン】
解説
【子鬼と称されるモンスター種。今回の戦いでの経験値は大きかったが、首を切られたりしたことはちょっとだけキツかった】
能力
【武器習熟 B】
固有能力。あらゆる武器に対する理解度が高くなり、使いこなすことが出来る。
【暗殺者 C】
身軽な動きと戦士としての戦いによって芽生えた新しいスタイル。不意打ちや闇討ちなどによる補正が強いが、正面からの戦いが出来ないわけではない。
【職人 D】
独自のこだわりを持って何かを作り上げる事が出来る。武器を使う事が多く、そろそろアレイに武器作りをさせて貰おうかと考えている。
【ザントマン】
解説
【民間伝承に登場する老人の姿を取っている睡魔。享楽的で、人間世界にも適応するが精神性は一番モンスターに近しい】
能力
【幻惑魔法 B】
固有能力。砂を媒介にすることで、眠らせるのではなく幻覚を見せることが出来る。幻覚の内容はザントマン次第だが、魔力次第では小さな子犬を巨大なケルベロスに見せるような芸当すら可能である。現在の魔力量の場合はごく短い時間しか利用できない。
【年若 A】
ザントマンという種族から外れるほどに精神性が若い状態。若い故に発想の自由度が高く、あらゆる事を楽しむことが出来る。
【■■契約 A】
■■■■■■■であり、■■■■■■■■すらも使うことが出来る。また、■■■■■■がある。
【アガシオン】
解説
【伝承の瓶や指輪などに封じ込められた使い魔。趣味が高じて封じ込める場所が宝箱になった。趣味仲間が増えた事でちょっとだけ嬉しい】
能力
【収集家 B】
固有能力。収集する対象に対して補正が掛かり、また空間を利用した収納が出来る。宝箱の中身を出すことも出来るが、基本的にコレクションは傷つけたくないので頼まれないと絶対に出さない。
【使い魔 B】
使い魔としての気質。収集家としての能力のため、本来の使い魔としての性質よりも自我が強い。しかし、気弱なために命令などには逆らえず本来の性質から従う方がパフォーマンスを出すことが出来る
【気弱 C】
気が弱く、押されると頷いてしまいやすい。自身の得意分野以外では、騙されることもあるだろう。
【魔具コレクター A】
魔具の知識に優れており、更に収集する事に快感を持つ。コレクターとしての性質であり知識のため、魔具の使用に特に影響は無い
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