第153話 妹始め
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今回はエチエチです。
苦手な方は、ご注意ください。
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「女性の方が、彼氏に嫌われたくないから言えない、ってこともあるみたいだしな。難しいもんだな。」
「あたしは、ゆうくんが恋人だから心配ないけど、きっと、みんな大変なんだよね。」
涼菜は先ほどよりも元気が出てきた男性の象徴を両の掌でふわりと包み込み、そのままゆっくり上下させて更に元気にしようとする。
彼女の掌から伝わってくる情熱が、象徴に蓄積されて行くように感じる。
「俺はお前に嫌われないように、気をつけなきゃな。嫌なことがあったら、言ってくれよ?」
「あたしが、ゆうくんを嫌いになる訳ないよ。ゆうくんこそ、あたしが嫌なことしたら、ちゃんと言ってね?」
涼菜は刺激によって逞しくなった象徴をうっとりと愛おしそうに見つめると、やんわりと手を添えてスリスリと頬ずりを始めた。
側面を往復するきめ細かく滑らかな肌の感触が心地好く、象徴からは潤滑剤が止めどなく溢れ出し、彼女の桜色の頬を濡らして行った。
「お前にされて嫌なことなんかないし、今も、とっても気持ち良いよ、あ、でも、先っぽ舐めるのはダメだからな?」
「うん、ごめんね? あたしのために言ってくれてるんだもんね。」
柔らかで想いの込められた愛撫によって雄々しく反り返った象徴に、彼女は丁寧に隙間なくレインコートを着せてくれる。
これなら多少暴れても、水気を通すことはないだろう。
「お互いのためだよ、俺も口ではしないしな、大事なところが病気になったら嫌だろ?」
「うん、その後、キスするのもちょっとね。(あむっ、あむっ)」
そう言って、象徴を唇で挟んで感触を楽しんでいる涼菜に、ちょっと意地悪な言葉を投げかけた。
「じゃあ、さっきすずがぺろっとしたから、今日はキスはなしだな。」
彼女は俺の言葉を聞いて慌てて象徴から口を離し、ずりずりと顔の方ににじり寄って来る。
「あーん、やだー、キスしたいー」
「ごめんごめん、ほら、おいで…」
顔を歪めて涙目になって抗議する恋人を傍らに呼び寄せ、まだ濡れている頬を優しく撫でてから艶やかな唇に舌を差し入れると、彼女の舌がぬるりと絡みついた。
ちゅぷ…、れろ、ちゅるっ…
「ん…、ふあ…、ゆうくん…、好き…」
「俺も好きだよ、可愛いすず…」
「ゆうくんのために、もっと可愛くなるから…、もっと好きになって…」
ちゅっ、ぴちゃ…、ちゅむ…、ぬちゃ…
「ああ、もっと可愛くなって、もっと俺を虜にしてくれ、すず…、俺のすず…」
先ほど
「ゆうくん…、あ…、指…、あ、あ、それ好きぃ…、ゆうくぅん…、あん…、んん…、あ…、好きぃ…、あ、あぁ…、大好きぃ…、もっと…、ん…、あ、うん…、もっとぉ…」
「ああ、分かった、ほら、こっちも…」
入り口と中を刺激され体を捩って悦びを表す涼菜を空いた腕で抱きしめて、ふるふると揺れる山の頂に座っている突起を口に含んで舌でころころと転がすと、彼女は体を大きく振るわせて悦びを言葉で伝えてくれた。
「ぅあん、あ、あ、あふん、あん、いいっ、すごいぃ、いいっ、上と下、ぅあん…」
涼菜は全身を悦楽に震わせながらも、手探りで俺の分身を探りあてて指先でくりくりとこねくり回し、心地好い刺激を与えようとしてくれる。
その健気さが嬉しいのか、分身はその身に力を
「あん、いいっ、いいのっ、あん、きちゃう、なんか、きちゃうぅぅ…」
涼菜は繰り返し感じやすい部分を責め立てられ、快楽の波に呑まれかけていた。
「すず、挿れるぞ?」
まもなく絶頂に達するであろう涼菜にお伺いを立てると、彼女は快く承諾してくれる。
「あ、あん、きてぇ、きてぇ、お願い、早くっ、早くぅぅ…」
涼菜の前腕ほどに成長して今か今かと出番を待っていた象徴が、彼女の中にその身を沈めて行くと、火傷しそうなほど熱の籠った内側が絶対に逃さないとばかりにぎゅっと締め付けてきたので、堪らず激しい律動で抵抗を試みた。
「ふあっ?! や、あ、あん…、ん、ん…、ひゃん! ゆう、くん、あ、あ、や、や、ああん、あふ、あん、あふ、うあぁ、ああ、や、いやっ、いやっ…」
彼女の内側は何本もの細指の如く象徴に絡み付き、俺を最後の時へと導こうとする。
その手管に、俺はなす術もなく屈服した。
「うっ、くっ、すずっ、すずっ、行くぞ、行くぞ!」
「あっ、あっ、ゆうくん、ゆうくん、一緒に、一緒に!」
俺たちは互いの熱を感じながら、愛しい人の名を叫ぶ。
「すずぅぅぅぅぅぅぅぅ……」
「ゆぅくぅぅぅぅぅぅん……」
好きな気持ちに、愛し合う心に果てなどない。
俺と涼菜は、今夜もそれを確かめ合う…。
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