第8話対馬海峡の戦い
秋原圭一と一式有栖が戦場へ向かおうとする。その頃、対馬海峡では海上自衛隊の
護衛艦隊が銀河系の宇宙軍と戦闘を開始していた。対馬海峡の南側に位置する海上自衛隊の第3護衛隊が守りを固めていた。最初の制空権を奪取されないようにする為、早期警戒機が敵の動きをキャッチすると、日本の西日本にある各飛行場から戦闘機が飛んで行った。既に偵察衛星では、敵の動きを掴んではいたが、本格的に日本へ侵攻して来たので、日本の指導層は慌てた様子である。
「遂に宇宙軍が来たぞ、奴らを追い払うんだ。いいな」
「はい!」
敵の侵攻は最初の48時間が重要だと幹部は考えていたようである。それまで持ちこたえると、何らかの動きがあると、幹部は目論んでいたようだ。最初の先制攻撃を食い止める事ができるかが、勝敗の行方を左右すると思っていたようである。まるでゴジラ襲来のような展開に、戦闘部隊も動揺をしたようであるが、訓練通りではない実戦に対し、各自奮闘する姿があった。
そして肝心の敵軍である宇宙軍の動向であるが、まるで要塞のような大型汎用機に加えて、小型機のような宇宙船を伴っていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます