Ⅳ
現在、装備している剣を解除し、新しい剣を出現させて、装備する。
「よし、これなら俺の魔力にも十分対応できるだろう」
そして、こちらに向かってくるプレイヤー表示を確認して、待ち構える。
いつでも魔法を発動させられるように、剣を持ち、左手がフリーなのは準備満タン。
「ようやく、目視できるようになったな」
この世界が現実になってから初めて会うプレイヤーだ。
ドキドキしながら、どんな奴が来るのだろうと、俺の中で期待感が高まる。
目視できる容姿は、女性の姿だ。
高買う態勢というよりかは、少し唖然とする。
それはみるみる近づいてきた。
女だ。女の子が近づいてくる。
「あ、そこの人! た、助けてください⁉」
現れた途端に、悲鳴を上げながら目の前に現れた女の子は近づいてくる。
「おいおい、マジかよ……」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます