女の子みたいな体のボクは、えっちも女の子どうしのえっちになっちゃうわ

第17話

高3の文化祭の美術部の展示で、ボクは香絵ちゃんをモデルにして描いた油彩画を出品したわ。香絵ちゃんは、ボクのことを描いた絵を、ボクの絵の横に並べて展示した。

高3の文化祭で、初めて、ボクの描いた香絵ちゃんと、香絵ちゃんの描いたボクとが、並んで展示されてて、香絵ちゃんは、それを見て、めっちゃ嬉しそうに喜びながらも、ウルッときていたみたいだったわ。

高1の時の文化祭の美術部の展示では、クッションとボクとが並んでて、高2の時には2人の描いた富士山が並んでたから。高3になって初めて、おたがいに描きあった、2人の絵が並んでいたのよね。

夜、校庭のど真ん中でキャンプファイヤーをやってたから、2人で手をつないで、しばらくいっしょに仲良く見ていて、そのあと2人だけになって、高校生の想い出に抱き合ってキスしたわ。

関西の私立大学の文学部に、2人そろって、合格した。同じところに合格できて、香絵ちゃんも、めっちゃ喜んでいる。2人でいっしょに同じように受験したから、同じ大学の同じ文学部に行けることになって、めっちゃ嬉しい。高校を卒業しても、またいっしょに通えるわね。

家で、香絵ちゃんと2人で合格のお祝いをした。文学部でいっしょに美術史を勉強しようって話したわ。美術のサークルに入って絵を描いていこうって。

それから、2人でえっちしたわ。女の子どうしみたいなえっちだけど。

大学生になって、香絵ちゃんとえっちすることも多いけど、いつでも、やっぱり女の子どうしのえっちになってしまうの。

ボクのはちっちゃくて、どうしても、えっちも、女の子どうしのえっちになってしまう。でも2人とも、いつも、そんな女の子どうしのようなえっち大好きなの。香絵ちゃんの可愛いおっぱいをなめまわすの好き。香絵ちゃんも、いつでも優しくなめまわしてくれているわ。

ある日、部屋の霊のお方に見守られながら、香絵ちゃんの優しいリードで、本当のえっちに初めて挑戦してみたの。霊のお方も優しく情熱的に愛情豊かに2人のことを応援してくれてるみたいだったわ。

そのおかげで、香絵ちゃんとボクは、初めて、本当にひとつになれたわ。ひとつにむすばれることできたの。

ボクの分身も、初めて香絵ちゃんの中で、香絵ちゃんに到達できたのね。

香絵ちゃんとボクにも2人の赤ちゃんが誕生するみたいよ。

2人の好きな絵の具を混ぜ合わせたように誕生してくる、可愛い赤ちゃん。

赤ちゃんだけど、2人の好きな色の混ぜ合わさったような可愛い赤ちゃん。

2人の赤ちゃんの誕生を、ボクの部屋に存在している霊のお方も、めっちゃ喜んでくれているようね。

霊は伊勢さんなのかなあ？2人の高校の近くにある伊勢寺の伊勢さん。

愛情豊かなので本当に伊勢さんなのかも。

伊勢さんも愛に溢れた情熱的な人だったみたいだからなあ。ボクに部屋で、ずーっと愛を説いていてくれてたのかもしれないわね。

伊勢さんに導かれた高校生活だったのかも。

これから、文学部で伊勢さんのことも、もっと研究してみようかなあ～って思っているわ。

これからも香絵ちゃんといっしょにね。