第16話

高3になって、進路のことも考えはじめて、美術で受験しようと思うようになってきたわ。

家でも香絵ちゃんの絵を描いて練習しているの。部屋で描いてると、香絵ちゃんの絵もめっちゃ上手く描ける気する。

部屋には、なんとかく、女流芸術家らしきお方の霊も存在していて、いつもボクの描く絵を見てくれているわ。

夜、寝てると、机の上に置いてある、ボクの描いた絵が、パラパラと、ひとりでにめくられていくから、ああ、また見てくれてるんだなあって、いつも思ってるわ。

寝てると毎晩、ボクの上に乗りかかってきて、芸術にもっと高い意識を持つようにと常にメッセージを送ってくるから、ボクもだんだん、そう思うようになってきて、香絵ちゃんをモデルにして描く絵も、情熱的に愛情を込めて製作するようになったわ。

霊のお方は、とても愛情豊かな人のようで、ボクも部屋で香絵ちゃんとえっちしてても、香絵ちゃんのことをめっちゃ愛するようになっていったの。ボクのえっちは、女の子どうしでするえっちみたいだけど、霊のお方も、いつも、それを見守ってくれているように感じてるわ。

ボクのはめっちゃちっちゃくて、だから、女の子どうしでするえっちになってしまうけど、香絵ちゃんはいつも、そういう甘くて可愛いえっち、好きだって言ってくれてるの。


イレーヌちゃんは、美海ちゃんの妹グループに合格してアイドル活動をはじめたわ。

クッションは、そんなイレーヌちゃんのことを推しながら、好きな水泳に打ち込んで、体育大学に進学するみたいね。


中学生の時からの友達の、ケーキちゃんとタカツンも、それぞれ製菓専門学校への進学を希望してたり、漫画家をめざしたりしている。

しおりちゃんも演劇に夢中になっているわ。


椛田くんはドラムに打ち込んでいるし、直くんはサッカーに打ち込んでいる。


松山の美音ちゃんは、松山から大阪に遊びに来て、イレーヌちゃんのアイドルグループのライブを観に行って、特典会でイレーヌちゃんと会ったみたい。小学生の頃に、ボクとイレーヌちゃんとでパリで撮った写真を見てから、ずっとイレーヌちゃんに会いたいって思ってて、それが叶って、実際に会えて、めっちゃ感動していたわ。

美音ちゃんは、伊勢さんのことも好きらしくて、ボクの高校の近くにある伊勢寺にお詣りしに行っていた。

そのあと美音ちゃんは、実家の呉服屋さんを継ぐために、またすぐ松山に帰っていったの。


ボクは香絵ちゃんのことが、今いちばん好きだから、家でいつも香絵ちゃんとえっちしている。女の子どうしのようなえっちだけど。でも2人とも、そんな女の子どうしみたいなえっち、めっちゃ好きなの。

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