第7話

ボクは体型的にも、女子の体をしているので、高校に行っても、まわりのみんなから、女子のように思われているわ。制服のブレザーも、女子用のを着ているの。スカートも女子用のをほんとは、はきたいんだけど、今はまだパンツにして通学している。

体操服は女子用のを着て、女子といっしょに体育の授業を受けているわ。

高校のまわりのみんなのほうから、ボクは、女子として認識してもらえてる。

高校生になって初めてブラをつけて高校に通っているの。ブラをしないと、ちょっと走ったりしただけでも、めっちゃおっぱいがゆれてしまうの。校舎の階段を登ったり降りたりしただけで、おっぱいがゆれて、こすれてしまって、服にちょっと、こすれただけでも感じてしまって困っちゃう。だから、ちゃんと固定させて高校に行っているの。ケーキちゃんとタカツンに、中学生の時から、可愛い下着をもらってたから、それを着て、高校に通ってるの。大阪の女子みんな優しくしてくれるから大好きよ。嬉しいわ。

ケーキちゃんとタカツンは中学生の時からボクのこと知ってくれているから、めっちゃ心強いわ。

お昼も、ケーキちゃんとタカツンといっしょにお弁当を食べてるの。高校でも、いつもいっしょにいて、いつもいっしょに行動している。

放課後は、美術部で絵を描いている。美術室で、美術部のみんなといっしょに絵を描いて、それから、同じ美術部の香絵ちゃんといっしょに帰ってる。


ある日、同じクラスの、ドラムをやってる男子、椛田くんに、誰もいない教室で、いきなりシャツのボタンをはずされて、ブラの上から、おっぱいをさわられた。椛田くんは、ちょっと赤くなって、少し笑いながら、「胸、けっこうあるんやなあ~」ってボクに優しい声で言った。。

こんなことするの椛田くんだけやわ!って、めっちゃキュンってなって、ときめいてしまった。日頃から、椛田くんって、どんなドラムもたたけて凄いなあ~!なんで、あんなに、どんな感じにでも、たたけるんやろ?世界一のドラマーちゃうか!って思ってたから、そういう椛田くんに胸さわられて、めっちゃ嬉しかった!また、さわりたい時には、いつでもさわってくれて良いよっ!って思ってしまった。ドラムのように、たたかれたいっ!椛田くんのドラムになりたいっ!って思った。ブラの上から、ちょっとさわって、すぐやめてしまったから、もっと、優しくもみもみしても良いよっ!って思ってしまった。ブラもはずしてくれて良いよっ!いっぱいさわってくれて良いよーっ!って、2人だけの教室で思ってしまった。なめてっ!っていうふうにも。椛田くんに、おっぱい、ぺろぺろ、もしくは優しくペロリとなめられたい!なめまわされたい!いっぱいなめまわして~って、1人で思ってしまってた。

それから、教室に、女子の友達、何人か、ドアを開けて、ガヤガヤと入ってきて、ん?なんだなんだ?何かしてたのかっ?っていう感じで、赤くなってたボクを見てた。

椛田くんは教室で、普通にいつもどうりドラムをたたくまねをしていた。

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