応援コメント

裏面」への応援コメント

  • 死を隣に見ながらも、同じ境遇(だった)子のことを胸に抱きながら強く生きていく「僕」が素敵でした。心は身体の裏面。肌や髪の内側。何だか「ラベルの中」を見ているような、でもラベルがないから中身が分からないような、そんな葛藤を抱えた表現、素敵でした。

  • ニコラス様

    坂本です。
    感銘を受けました。

    私もこのようなものを書きたいと、率直に、そう思いました。
    私自身も、病院とは少なからぬ因縁がありますので、その事情も後押ししたのでありましょうか。しかし、病んだ肉体の、性愛への哀しい憧れは、梶井基次郎(この薄命の天才)の仕事を思わせるところがありました。

    身体の裏面に流れる音楽を、私も聴いた心地です。

    作者からの返信

    坂本 様
    読んで頂いただけでなく、コメントまでありがとうござーー「私もこのようなものを書きたい」!????? 畏れ多い畏れ多い……私が死んでしまいますわ、死んでしまいましたわ。墓。
    梶井基次郎さん私も大好きですが、身体の裏面に流れる音楽だなんて最高過ぎる言い回しがもうなんか畏れ多いこと多すぎてちょっと何言って良いかわかんない。ニコラスAわかんない。ぷいぷいぴぃ。あぽ。ぴぷおう。
    坂本様もお身体を大事にされて、最高のお話を紡ぎ続けてください。私は血眼で読みます。繰り返しになりますが、この度はありがとうございました。

  • 素敵なお話でした。
    私も持病のある子供だったので、虚無に陥り、皮肉をもって世間を見てしまう気持ちが分かります。同じ病室の子が亡くなると、悲しい気持ちになりますね。

    一片と「僕」は、似た境遇で、似た感性を待つ、理解し合える者同士だったのでしょうね。

    一片を失った心の傷を抱えながら強く生きていく「僕」は立派ですね。

    素晴らしい物語をありがとうございました。

    作者からの返信

    釣舟草 様
    いつもお世話になっております。
    こう、社会に中指立ててオイオイオイオイ、おれぁ、虚無っちまったよォ!! クソッタレな世の中だぜヘイヘイヘイヘイとするお話だったので、若い熱はありつつ、あんまり稚拙すぎるお話にならないように気を付けられてーーいるかなぁ? 謎。釣舟草さんも近しい経験があるということで、本当にお身体を大事にされて、素晴らしい物語を作られてください!! 私は今日倉庫の掃除をしたので瀕死です!!!!!