キャラクター紹介 Ver⑤

 データはちょっとづつ更新していきます。

 主人公と子供達、アレス、『戦乙女』、エルダーオーク、ガンザスぐらいの順番。

 ガンザスよりエルダーオークの方が早い理由? 人気順でs


 グレイ


 34歳のベテラン冒険者。

 人相が悪く悪人顔、山賊、野盗、チンピラ等に間違われる。

 物心ついた時から親は居らず、とある村で畑仕事なんかを手伝いながら村人達のお世話になっていた。

 ある時、森に木の実を取りに入った際に魔物に襲われるも偶然通りかかった冒険者に助けられる。それ以来、冒険者に対して強い憧れを抱き自身も冒険者を目指すことになる。

 現在はソロだが昔は『一振りの剣』というパーティに所属していた。


 転生者ではあるが、過去の記憶を年齢順に思い出すというかなり微妙なもの。

 その為にこの世界が『ブライトファンタジー』というゲームの世界だと知ったのも冒険者になってかなりたってからだった。(本人はゲーム未プレイの為に実は確証は無いし、正直どうでもいいと思っている)


『ブライトファンタジー』にはしっかり登場している。


 食べ物の好き嫌いは特に無い。強いていえばアリアメルの作る料理。



 アリアメル


 グレイの拾った孤児達の中では最年長の13歳。皆のおか…お姉ちゃんで読み書き計算ができて家事も得意な為にかなり裕福な家のお嬢様だったのでは? と、グレイは思っているが本人が語りたがらない為に詳しいことは誰も知らない。


 他の子供達やグレイのことを愛しているが、それがどういった形のものかは本人にもまだ分からない。

 皆で暮らし、グレイの帰ってくる場所を守りたいという気持ちは相当なもの。


『ブライトファンタジー』では過去のシーンでのみ登場。

『絶望の聖女アリアメル』


 好きな食べ物は干し葡萄。嫌いな食べ物は特に無い。



 イスカ


 見た目は何処にでもいそうな11歳の少年。

 年齢の割には鍛えられた体をしており、性格は大人しくあまり自己主張をしない。

 自己紹介の時に「イスカです。よろしくお願いします」で終わらせるタイプ。

 フィオとは幼馴染みでよく言い合いをしているが仲は良い。


 育ってきた村が魔物に襲われてフィオと二人で逃げている途中で、近くを通りかかった乗り合い馬車に助けられる。

 しかし村は既に滅んでおり、途方に暮れながらも「このままここに居てもどうしようもない」と思い、人の住んでる所まで連れてきてもらった。


『ブライトファンタジー』の主人公(名前変更可)。アリアメル達と出会い共に暮らし始めるも街のチンピラ達に襲われて全員バラバラになる。


 そして皆のその後を知ったイスカは……。


 好きな食べ物は串焼き等の肉類。嫌いな食べ物は椎茸。



 フィオ


 イスカと同じ村で育った幼馴染みの11歳の少女。世話焼きで面倒見の良い性格だが、ちょっと言葉使いはキツめ。

 しっかりもので実は可愛いものが好きなツンデレさん。


 イスカのことが好きなことを隠しているつもりだが、ちびっこ達にも余裕でバレている。


『ブライトファンタジー』には過去シーンにのみ登場。


 少女の死は一人の心優しい少年を狂わせた。


 好きな食べ物はフレンチトースト。嫌いな食べ物は蛸。(見た目が苦手)



 ニナ


 グレイを『おとーしゃん』と呼ぶ天真爛漫な性格の3歳の幼女。

 グレイ家のちびっこ三人衆の一人。よく三人でお客さんの査定をしていて審査は甘め。

 甘えん坊で我が儘を言ってはグレイをよろ…困らせている。”父”から誕生日に貰った人形は彼女にとっての大切な宝物。


 元々は森の中にある家で大好きな”父”と二人で暮らしていたが……。


 街の中をさ迷っていた所をアリアメルに拾われる。それが彼女の幸運の始まりだった…。


『ブライトファンタジー』には過去シーンと一部だけ登場。

『◯◯◯◯の少女』


 好きな食べ物はチーズ。嫌い……というか苦手なのはパセリと魚の皮。



 ステラ


 ヴァンパイアと人間のハーフである4歳の少女。表情の変化には乏しいが、その言葉と行動を見ていると感情豊な少女であることがわかる。

 グレイ家のちびっこ三人衆の一人。ヴァンパイアハーフとして迫害されてきた為に審査は厳しめ。

 甘い物が好きでお菓子食べたさにご飯の量を減らすなどちょっと狡いところもある。


 元々は母と二人暮らしだったが、ステラの母が過労と病で亡くなり住んでいた家も追い出され、当ても無くさ迷っていた所をアリアメルに拾われる。


『ブライトファンタジー』には登場する。

 但し…

『◯◯の◯◯ステラ』


 好きな食べ物はお菓子全般。嫌いな食べ物はピーマン。



 ラッツ


 おっとりとした性格で、食べることとお父さんが大好きな3歳の赤毛の少年。何故か言葉を話すことができないが本人も他の子達も特に気にしてはいない。

 グレイ家のちびっ子三人衆、最後の刺客。その名は赤毛のラッツ!

 お客さんの査定は普通。でも大体誰にでも愛想は良い。

 特技は動物と仲良くなれること。野良犬や野良猫と見詰めあってる姿をよく見掛ける。

 ボロボロの服でふらふらとバストークをさ迷っていたところをアリアメルに拾われる。

 また君か。


 ラッツという名前はアリアメル達がつけたもので本名はわからない。

 あるのかどうかすら。


『ブライトファンタジー』には登場する。

 但し…

『◯』


 食べ物はなんでも好き。特に林檎は大好き。


 エミリア


 グレイの元パーティメンバーで元恋人。29歳。

 現在は『戦乙女』というA+ランクのパーティのリーダーをしている。固い口調に少しきつめの美しい顔立ちで、同じ冒険者だけでなく貴族にもファンが多い。

 単純な剣の腕は身体強化をしたグレイを凌ぐ程。カリスマもあり率先して皆の前に立つ姿は見るものを惹き付ける。


 ここまで語っておいてなんではあるが、こと恋愛に関してはポンコツで昔の小学生レベル。

 グレイのことが今でも好き。


 貴族の三女で、カーシャとは産まれた時からの付き合いで頭が上がらない。


『ブライトファンタジー』にも登場。

 基本は味方として。条件を揃えると…



 カーシャ


 グレイの元パーティメンバーでエミリアの保護者。29歳。

 母はエミリアの実家でメイドをしており、エミリアの母と仲が良かった為に幼い頃から二人でいることが多かった。


『戦乙女』のサブリーダーで補助や治癒の魔法の腕は高位の神官の瞳を曇らせるレベル。


 面倒見が良く、『戦乙女』皆のお姉さん。


『戦乙女』にはグレイとエミリアの仲を応援する派と応援しない派がいる。カーシャは当然前者。


『ブライトファンタジー』にはサブキャラとして登場する。



 ハルサリア


 A+パーティ『戦乙女』所属のエルフの射手アーチャー。97歳で人間でいうと27歳位。

『戦乙女』の最古参メンバーでエミリアとカーシャに誘われて三人でパーティを結成している。


 普段から眠そうな目をしているが実際ちょっと眠い。冒険者歴が長く射手アーチャーとしても斥候スカウトとしても一流の腕前。

 エルフだが魔法は苦手。


 面倒臭がりだが付き合いはよく友人は多い。

 グレイとエミリアの仲については正直どうでもいいと思っている。


『ブライトファンタジー』ではサブキャラとして登場し、一度だけ主人公パーティに参加する。

 しかし……。



 エルダーオーク


 何故か一部の読者に人気の魔物。

 名前っていうか種族名なんですが…。

 オークの上位種であり、オークが緑色の肌をしているのに対しエルダーオークの肌は青であるため見分けるのは簡単。


 強さは個体によりムラがあり、部下のオークの数にもよる為に討伐難度が安定しないが、実績のあるBランクパーティなら普通に勝てる魔物とされている。

 知能も高く人の言葉をある程度は理解できる。だが所詮オーク脳である。


 睾丸が強力な精力剤の材料になる為に高値で取引される。

 正直エルダーオークの視点でみてもグレイはちょっとない。


 グレイの討伐した個体は『血斧』の討伐した個体よりも大きく、強く、戦闘開始から死ぬスピードも速かった。


 メリンダ的にはゴブリンジェネラルの首よりは処理しやすい。だけどそういう問題でもない。


『ブライトファンタジー』には当然ただの魔物として登場する。

(※睾丸はドロップしません)


 ガンザス


 バストークの冒険者ギルドに通う30歳の冒険者でランクはB-。

『血斧』というパーティのリーダーでメンバーは斥候のバルジ、魔法使いのハーン、ヒーラーのカオランの四人。全員男でとある田舎の村出身の幼馴染み同士である。

 付き合いが長さ故にパーティの連携はかなりのもの。


 実は過去に偶然グレイが魔物と戦っているところを目撃しており、その後グレイをパーティに誘うもアッサリ断られている。


 本人はグレイが気に食わないから絡んでるつもりだが、実は無意識にその強さに憧れており、それを認めたくないためにより絡むように。つまりガチの構ってちゃんである。


 趣味は裁縫。


『ブライトファンタジー』には一瞬だけ登場する。


 アレス


 神託により選ばれた勇者。13歳。

 元々はストリア聖国の隣国であるコダールの孤児院でミア達と生活していた。

 ある時、孤児院にストリアからの使者に半ば強引にストリアへと連れていかれ勇者に祭り上げられる。

 勇者としての素質なのか、それまで剣を握ったことすらない素人だったが、たった3ヶ月の訓練で並みの騎士では相手にならない程に強くなる。

 かなりの美少年だが性格は暗く覇気がない。端っこに居ると落ち着くタイプ。

 同じ空間にイチャつく(アレス基準)男女がいると息を潜めて動かなくなり置物化する。

 奇行が目立つ系勇者。(本人は気を利かせているつもり)

 同じ孤児院で育ったミアに想いを寄せているがどうなることやら。


『ブライトファンタジー』にも普通に登場する……が。


 崩れゆく教会の中、彼は最期に何を思ったのか。


 ミア


 アレスと同じ孤児院で育った14歳の少女。コダールの孤児院では一番年上で皆のお姉ちゃん。

 アレスがストリアへ連れていかれた後、孤児院にいたミアたちも魔法で眠らされ、起きたらストリアへと向かう馬車の中だった。

 奴隷にはされていたが”人質”として利用するために傷つけられたりはしていなかったが、将来的には……。


 責任感が強く、

「グレイさんの家でお世話になってるんだからだからせめてルルエコや皆の分まで家事を手伝わないと!」

 とか考えている。


 アレスのことは好きだが最近の彼の奇行には少し引いている。


『ブライトファンタジー』には一応登場する。




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