真逆の事件簿

@KawanishiMinato

二人の真逆のバディ

プロローグ

真逆。

僕はいつものように本を読んでいた。

いつも通りに。

僕はミステリーが好きだ。

それになぞを解決するのも。

僕は波江悟志。

探偵をしている。

僕は昔から謎解きが得意で大好きだった。

だけど最近自分がおかしいと思う時がある。

「さぁ始めよう、今日の仕事を」

と言うこの男は水川縁、最悪な僕のバディ

この物語は探偵と怪盗の真逆がバディが歩む謎ばかりの物語です


11月21日午前8時〇〇スーパーの中で立て篭り事件発生

「犯人は拳銃を所持しているとの事だ、直ちに迎えるやつ応答せよ!」と警察官が無線で言っていた。

「誰か」と警察が指示を出しているときだった。

違う事件とあたり警察官はそっちに行き少ししか警察官が残っていなかった。

警察庁長官、守田大寺は頭をかいた。

「あ〜またあいつらに協力求めないといけないのか、は〜」と守田はため息をついた。

「はい、もしもし、あれ〜守田警部、どうしましたか?」と電話の相手が言った。

「すまないがお前らにも協力してもらいたくてな!

頼めるか?」と守田が言うと

「すみません、今1人いなくて、ぼくもそっちに行かないといけないので」と電話の相手は言った。

「事件でもあったのか」と守田が言うと

「そうなんです、あの〇〇スーパーの」と言ってると電波がおかしくなってしまい電話が切れてしまった。

「おいおい、くそ、なんなんだ、今日は」と守田が言うと守田のケータイに電話がかかって来た。


「こんばんは、警察庁長官守田警部」と笑いながら言っていて声は変えられていて、不気味だった。

「お前、誰だ」と守田が言うとまた笑いながらその男は言った。

「この世界の犯罪者ですよ」と。

「お前、お前が今回の事件を」と守田が怒鳴りながら言うと

「さぁ、私ですかね〜」と笑いながらその電話の相手は電話を切った。

その時

〇〇スーパー前。

「警部、スーパーにいる人は後人質だけです。」と前田警部に警察官が言った。

「分かった」と前田警部は言った。

前田は1時間前にあった電話のことに頭がいっぱいだった。

「もしもし、すみません、前田警部ですか」と言う男の人から電話をして来た。

「そうですが、貴方は」と前田警部が言うと

「すみません、今時間がなくて、内容だけ言います。直ちに全てのパトカーの音消してください、お願いします、あと、もし、犯人が外を見ても一般人のようにしてください、警察とはバレないように。」と男性は言った。

「ん、何を、貴方、何故事件を知ってるんだね、まだニュースにはしてないはずだが」と前田が言うと

「すみません、時間がないのでよろしくお願いします」と男は電話を切ってしまった。

その時スーパーの中では

「キャー」と叫び声がスーパーの中に響いていた。

犯人は拳銃を持ち人質を怖がらせていた。

「ケータイを今から回収する!いいな!」と青い服を着た男性は怒鳴りながら言った。

その頃スーパーの裏では

「やっぱりここか、爆弾発見!」とコートを着た男性が恐る恐るスーパーの裏にやって来てパソコンを持ちながら笑っていった。

「また、何で今の爆弾ってややこしいんだよ、意味がわからん。」とコートを着た男性は言った。

「まあ、俺なら余裕なんだけどさ」とコートを着た男性はそういうと人格変わったように急に静かになった。

「これは、こうで、あっそうそう」と独り言をぶつぶつ言うとどんどん爆弾を解除していった。

その時スーパーの中では

「貴方、怖いんですね。さっきから息が段々と荒くなってますよ、まあここまでの人数を人質にしてますもんね、でも貴方のことはだいぶ今の時間でわかりました、ここまでの事件ができるのは貴方が昔ここに働いていてなにかあったとか?、まあ知りませんがきっと恨みでもあったんですか?」スーツを着た男性は言った。

すると青い服を着た男性は拳銃を持つ手を変えた。

「何でそうだと思うんだ?」と青い服を着た男性が言うとスーツを着た男性は拳銃を持った青い服を着た男性に近づいた。「それはまあ最初に貴方がこのスーパーの人でない限り知ることもできない事を知っていた、それとあなたがここまでの事件をしているのに1人でなのに、何故か警察が来ない、不思議ですが警察が仲間でもいるんですかね。それか貴方がそれとぼくもここの社長をつけていたことありますがここの社長はお金、つまり給料を渡さなかったり、人を殴ったりして、ずっとめは光らしてはいたんですがもしあの社長が原因だったら話を聞きます、だから拳銃を下げてください。」とスーツを着た男性は言った。

すると男性は拳銃を下ろそうとした。

だが

「いやいやいや、やめてもらいたいな、私のスーパーで事件なんて起きちゃ困るんだけどね。」と何故か人質達しかいないはずの後ろのドアから出てきた男がいた。

それは社長新井道郎だった。

「お前だったのか、おまえのせいでこのスーパーはめちゃくちゃだ。どうしてくれる!」と道郎は怒鳴った。

「どっちがめちゃくちゃにしたんだ、お前だろ。お前を殺す、絶対に!」と青い服を着た男性は怒り狂いながら怒鳴った。

「やっぱり貴方が原因でしたか!」とスーツを着た男性は言った。

「なんでおまえがここにいるんだ!」と道郎が言うと

「偶然ですよ、ここに買い物に来たら巻き込まれてしまっただけです。」と笑いながらスーツを着た男性は言った。

「だけどだいぶ分かってきました。貴方のことも、僕が引っかかっていた謎のことも!」とスーツを着た男性は言った。

スーパーの裏では

「よーし、いい感じ、あと爆弾三つで終了だな、でも何でここまで爆弾を設置したのかがわからん、これで4つ目だし全部で7つ、何を企んでんのかがわからんな、でも頑張らんとな、あいつも頑張ってるんだし。」

その頃スーパーの中では

「僕は探偵をやってるんですけど1人男性が僕の探偵事務所に来たんです。6ヶ月前位にその人も貴方と一緒の理由でこの〇〇スーパーがおかしいと、なので僕はここを調査をしたんですが何もおかしなところはありませんでした。ですが一つおかしなところが今日見つけました。それはこのスーパーの飲み物コーナーの裏にこんな物があったんですよ」とスーツを着た青年は小さな袋を出した。その袋の中には粉のようなものがあり、それが何個もあったのだ。

「これなんだと思いますか?」とスーツを着た青年が言うと道郎は知らないような代用をした。

「そんなもの知らないが何だね。」と道郎が言うと

「麻薬ですよ、てか知ってますよね、本当は、だって貴方いつも悪いことしてることは調査済みです。これは6ヶ月に調査を始めたときに貴方が言っていたことですが」とスーツの青年は言った。

6ヶ月前のこと「ここであってんのかよ、守田警部よ」と言う男は水川縁。探偵のバディをしている。

「ここで合ってるよ、後いつも言ってるが警部長官な!」と守田は少し笑いながら言った。

「待たせたな」と言うのは波江悟志。探偵事務所の探偵だ。

「じゃあ行きますか?戦いに!」と悟志が笑いながら言った。

「戦いってな、まあいいや」と水川がため息をついた。

そして3人は〇〇スーパーに入った。

「すみません、警察なんですが、こちらの社長さんをお呼びしてもらってもよろしいいですか?」と守田が店員に言った。

「わかりました、少々お待ちください」と店員が言うと店員は社長を呼びに行った。

「いつも思うんだけどさ、あんた私服ダサいよな」と水川が守田の私服を見て笑いだした。

「何を、お前だってダサいじゃないか、何だこれ、もうコートなんて着なくてもいいだろう」と守田が言うと

「コートを着たらダサいんですか〜めちゃくちゃかっこいいんです〜、コートは。」と水川が言っていると店員が戻ってきた。

「どうぞ、こちらです」と言われ3人はスーパーの中の店員しか入れない場所に入っていき社長室まで迎えられた。

「失礼します、すみません、急に申し訳ありません。少しお話を聞きたくて、前月までこのスーパーに働いていた、前咲さんと言う方のこと聞きたくてですね。こちらに来たんですが、お話聞いてもよろしいですか?」と守田が言った。

「すまないが、時間がないんでね、今日は帰って貰おうか」と道郎は言った。

「じぁあ一つだけ聞いてもいいですか。」と波江が道郎に言った。

「一つだけなら、どうぞ」と道郎はソファにまた座った。

「もし貴方が1番大切にしているものをこのスーパーに隠すとしたらどこに隠しますか?」と波江は道郎に言った。

「スーパーになんかには隠しませんがもし隠すんだったら飲み物コーナーとかですかね」と道郎が笑いながら言った。

「と言うことで6ヶ月前に僕は少し疑問が湧きましたので何回もこちらに通わしていただいたんですが店員はしっかりした子が多く頑張ってる子が多く見えました。外側はね。内面、貴方からの暴力、上司が後輩を殴ったりする行為、そして給料を渡さないでタダ働き、それに麻薬の密売、貴方がさっきこの方に言った言葉を返してやるよ。お前がこの人いやここで頑張ってきた人を狂わせた。お前がこのスーパーをおかしくしてめちゃくちゃにしたんだ!」と波江が怒鳴りながら言った。

「ふん、それが何だ、こいつらは俺の子分だ。俺の指示を聞いとけばいいんだよ。」と道郎が言うと道郎はボタンのようなものをポッケから出した。「こんなスーパー消えちまえ」と道郎は言うとボタンを押した。

だが「何で作動しない、準備は完璧なはずだったはずだ。」と道郎が言っているとスーパーの裏の非常階段から足音が聞こえた。トントントンと。

「はぁーはぁーはぁー間に合ってよかった!」と息を吐きながら水川が大の字になって寝転びながら言った。

「何が間に合ったんだ、まさかスーパーの爆弾を」と道郎が恐る恐る聞いた。

「あーこのスーパーにあった爆弾全部解除し終わったんだよ」と水川が言うと

「なんてことをしたんだ、お前ら、もういい加減にしろ」と道郎は青い服を着た男性が持っていた拳銃を奪うと笑いながら「お前らなんかな、ただの子分、お前らは俺の奴隷なんだよ、はっはっはっ」と笑いながら言った。

すると外からパトカーのサイレンと音が聞こえた。

「何で警察がさっきまでいなかったのに」と道郎がいうと

「まんまと騙されてんな、あんた」と水川が言った。

「あんたの計画なんて最初からわかってたんだよ」と水川は言った。

それは2時間前のこと

「後一つで爆弾は全部だな、あと警察に電話しとかんとなっと」と水川はポケットからケータイを出した。

「あーもしもし前田警部ですか。」と水川は前田に電話をした。

「あっさっきの人ですね」と前田警部は言った。

「あと二十分たったらパトカーのサイレン鳴らしてください、お願いします」と水川が言うと「一個だけ確認させてくれ、それをやってなにか事件に役立つんですか?」と前田が聞くと水川は「役に立ちます、すごく」と言った。

前田は電話を切り二十分をタイマーで測った。

そしてさっきのようになった。

そして警察がスーパーに入ってくると

「警察だ、新井道郎、仲田直哉、逮捕する」と言った。

波江は直哉の方へ行き腰を落とし話をした。

「直哉さんのやっている事はダメな事です。他人を迷惑掛けて自分の恨みを返そうなんて貴方は社長とおんなじことしているんですよ、貴方はみんなを不幸な気持ちにした。今の貴方は最低です。でもきちんと気持ちを言ってくれたし、貴方なら大丈夫、こんな勇気があるんですから。大丈夫、今日は話をしてくれてありがとうございました。だから反省したらまた会いましょう、待ってますから。」と波江は言うと直哉は泣きながら「ありがとうございます」と言った。

探偵が言った言葉が直哉さんにとって嫌な言葉でも今の直哉さんなら大丈夫、大丈夫

そして人質は全員無事に保護されて怪我人もいないとの事だ。

「はーあ、何でいつも1人で解決できないのかね、君は」とコートを着た男性が馬鹿にしたように言った。

「そうだな、天才だからかな」と波江が笑いながら言った。

「はっはっはっで笑えねえよ」と水川も笑いながら?言った。

「だけどよかったな、今日も解決できて」と水川が言うと

「そうだな、これからも頑張ろうな」と波江は拳を水川に向けた。

「おうよ」と水川も拳を波江に向け拳を当てた。

「よし、帰ってご飯だ〜」と水川が言っていると

波江のケータイに電話が来た。

「はいっもしもし、あっ守田さん、どうしたんですか、はい、はい、分かりました、すぐに向かいます」と波江は電話を切ると水川に「頑張ろう〜また事件だ〜」と波江は水川に言った。

「またかよ、もう疲れた、疲れた」と水川が言うと「俺だって疲れてるよ、だけど行くぞ、みんなが困ってるんだ。」と波江が言うと「分かりました」と大きな声で言った。

そして2人はまた事件を解決に行く。

そしてこの2人の物語が始まる。


ドアを開く音が聞こえる。

「やぁ〜君たち〜」と手を振りながら血だらけの男は笑いながら言った。

笑いながら。




















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