真夜中、眠っていた主人公の元に突然届いたメール。
ひょっとして、家族に何か起きたの? 恐る恐るメールを確認すると、送信者は付き合ってる彼。
そしてそこには、『好きなんだ』の文字が。
こんな夜中に、まさかのラブメール!?
どうして彼は突然、こんなメールを送ってきたのか?
彼の真意をあれこれ考えるヒロインちゃんのドキドキが、読んでいて伝わってきました。
この作者様の書く文章はいつも、大人の女性の可愛いらしさが上手に描かれています。
ドキドキする気持ち、拗ねちゃう気持ち。心の描き方が可愛く読んでいて共感でき、決して長くない短編小説にも関わらず、気がつけば物語の世界にのめり込んでいました。
果たしてラブレターめいたメールを送ってきた彼の目的とは?
こんな意味深なメールを送ってきたのですから、甘々なラブ展開を期待しちゃいます!