未定

@yumaaaaa

第1話出会い

 高校1年の夏、俺はとある力を手に入れた。

 1年前

 突如地球に隕石が落ちたことにより世界は衝撃を受けた。なぜなら誰も隕石に気づかず、どの国でも観測できなかったからである。

 だが奇跡的に海上に落ちたこと小さかったことにより犠牲者は出なかった。だがその日から特別な能力を手に入れた人たちが現れた。人々は彼らを異能者と呼んだ。

 異能は人それぞれで、火を操ったり重力をあやつったり、眷獣という獣を出すことができるものまでいた。

 世界各国は異能者たちを管理した、もちろん捕縛するのではなく力を使えば反応するアクセサリーをつけるなどだ。使わなければ普通に生活できるが使う人もいた。すぐに警察が出動し鎮圧する。



 そんな中俺、黒鉄くろがね雄一ゆういちも能力を手に入れてしまった。朝起きたら使えるようになってたのだ。自分でも驚いた。だが驚いている暇などなかった。理由は、、寝坊したからである。うちの学校は校則が厳しい、校則が多いいわけではないのだが遅刻などすると生徒指導の教師につかまるのだ。あれだけは回避しなけれならない。急いで着替え自転車に乗り学校に行った。ギリギリ間に合ったが朝ごはんも食べずに全力でこぐのはつらいだが生徒指導の竹本につかまるよりはいいだろう。

「お、今日は遅いな寝坊か?」

 笑いながら聞いてくるこいつは深谷ふかや浩二こうじだ。サッカー部のエースでもあるイケメンでクラスの人気者なのだが勉強が嫌いなのが欠点である。

「まぁ、そんなところだ」

「どうせ、夜中までゲームでもしてたんでしょう?体壊すわよ?」

「やめようとは思ったんだがやめられなくてな」

「朝ごはんも食べてないでしょ、ホッキーでいいなら食べる?」

こいつは長谷川はせがわ琴音ことねだ身長は160センチくらいの足とおなかは細いのに胸だけが大きいといういろんな敵を作りそうな女子だ。何気にモテる。

「まじか、助かる~」

ホッキーを食べながら少し話したら担任が来た。

「今日はこのクラスに転入生が来た。男子ども喜べ女子だ。しかもめちゃくちゃかわいい」

「「「「「おぅーーお!!!」」」」」

男子はみな騒ぎ出したというよりクラス全員が気になっただろう。

「おーい、入ってこい」

一条いちじょう紗季さきです。どうぞよろしくお願いします」

長い黒髪が似合う大和撫子という言葉がよく似合う美少女だった。

「席は一番後ろの黒鉄の隣だな、みんな何かあったら助けてやってくれ。」

一条は男女ともに大人気だったかくいう俺も気にはなったが人だかりがすごすぎてちかづけなっかた。

「なにあれまじの美少女じゃんすげぇな」

「ほんとそれな、けどそんなこと言っていいのか?」

「あ、いまのは朋子ともこには言わないでくれ殺される」

なんと浩二は彼女がいるのだ阿部あべ朋子ともこというあまり顔に表情を出さないが浩二のことが大好きである。いや愛してるといったほうがいいかもしれない。

俺はこれから一条紗季とともにさまざまなことに巻き込まれるその始まりである。


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