第18話 アンナお姉さんの子供を作ろう



 アンナお姉さんを待つこと一時間、私は待ちくたびれたので魔法操作の練習をしながら待つことにした。


 まず女神を3柱召喚する。


「クロッティ!出ておいで?」


 すると光と共に一柱の女神が降臨した。


「どうした?マリィ」

「練習に付き合って!」

「いいよー♪」


 女神クロッティは、銀髪碧眼で身長は高くてスタイルがいい。

 髪は胸まであって綺麗だ。

 フルセント村で召喚したのはクロッティだ。


「何の練習するのー?回復?」



「ラキシス!出ておいで?」


 すると光と共に、もう一柱の女神が降臨した。


「マリィ呼んだ?」

「ラキシスも練習に付き合って!」

「承知した」


 女神ラキシスは、金髪碧眼で身長はちょい低め。

 目はちょっと釣り目気味だけどいつも冷静に見てくれる。

 髪は肩までたけどサラサラでとても綺麗。


「誰の寿命を延ばすのだ?」



「アトロポスも出ておいで?」


 すると光と共に、さらに一柱の女神が降臨した。


「よう!マリィ」

「アトロポスも練習に付き合って?」

「ええ?また練習?」


 女神アトロポスは、黒髪黒目で身長は低くてロリ体型。この子だけ翼が黒いの。

 目はいっつもジト目で、話し方もちょっと悪ぶってる所がある、可愛い子。


「で、誰を殺せばいい?」


「殺さないよ?」


 アトロポスはちょっと危ない子だけどみんないい子なんだよ?


「で、何がしたいんだ?」

「女の子同士で子供を作りたいの」


「殺すんじゃねぇのか?」

「だから、殺さないよ?」


「女の子同士でぇ作るのぉ?」

「また……面白い事を考えるなご主人は」


「えっとねぇ子供作るなら、三人の運命の力を合わせれば出来るよぉ」


 クロッティが生命を紡ぎ出して、ラキシスが寿命を設定、アトロポスが生命の運命を決定付けると生命が誕生するらしい。


「そこに女の子同士の遺伝情報は持たせられるの?」


「そこは性女の力で……あ……そうだよ性女の力で卵子を精子に置き換えればいいよ?」

「だったらクロッティだけでいいじゃん」

「そうね……クロッティが置き換えた精子を受精させればいいわ」


「みたいだよぉ?」


 どうやらラキシスとアトロポスの力は今回必要無いらしい。


「そうなのね!ありがとうみんな!」


 私は召喚を解除して、アンナお姉さんを待とうとしたら来たみたい。


「ごめんねぇ♡お待たせ!マリィちゃん」


「ううん、全然待ってないよ?」


「それで、お願いって何なの?」 


「あのね?アンナお姉さんに私の子供を産んで欲しいの♡」


 アンナお姉さんはちょっとびっくりした顔をしていた。


「ええ?それは無理じゃないかな?ほら、マリィちゃんは女の子だし?」


「大丈夫だよ?もう初潮も来たし?準備は出来てるよ?」


「えっと……あのねマリィちゃん。女の子同士では子供は出来ないのよ?」


「大丈夫♡私に任せてくれれば……ね?アンナは私のお嫁さんでしょ?」


「うん……そうだけど……」


「私の子供産んでくれる?」


 アンナお姉さんは困惑の表情を浮かべている。普通は無理な事をお願いしているのだから当然なのだけど。


「……産めるなら産んでもいいわよ?マリィちゃんの子」


「じゃぁお願いね?」


 私は性女の力を解放した。アンナお姉さんをベッドに寝かせる。


「ん……ちゅ♡」


「……マリィちゃん?」


 服は邪魔なので脱いでもらう。アンナお姉さんと体を重ねて性女の力で私の卵子を精子へと置き換える。


「ん♡んあ♡……ああ♡マリィちゃん♡」


「クロッティお願い!」


「はーい!」


 女神クロッティが顕現した。クロッティには私の精子の運び役となって貰う。


「いっくよー♡」


「んん!はああ♡ああああ!ああああ♡あああああ♡……あん♡……あん♡……あん♡……あん♡……あん♡……あん♡……あん♡……あん♡……あん♡……あん♡」


「どうかな?アンナお姉さん?」


「んあ♡気持ちいいの♡」


「いいよ♡クロッティ♡」

「はーい♡」


「んあああああああああ♡」


 クロッティは、おっぱいが大きいスタイル抜群で、超美少女な女神様なの。


 クロッティは生命力の女神で、生命を与えてくれる。死んでも生き返らせるほどの生命力。その生命力を与えられたアンナお姉さんはすでに恍惚の表情を浮かべていた。


「アンナお姉さん♡子供が出来るといいね♡」

「マリィちゃん……本気だったのね?」


 アンナお姉さんは、ベッドに横たわっていて暫く立て無さそう。


「私はいつでも本気だよ?」

「アンナお姉さん?大好きだよ♡」

「うん……私も……マリィちゃんが大好きよ♡」


「ちゅ♡……んちゅ♡」


 私はアンナお姉さんにキスをして、布団をかけてあげた。


 まだ子供がうまく出来たのかは確認出来ていない。今回の性女の力の使い方も初めてだったし、うまくいったかどうかは少し時間を待たなくてはならない。


 それと、アンナお姉さんの受精しやすい日を考えるの忘れてたし。生理の日程も考えないといけないかも……。そうしたら何日か置きにするか考えないといけないなぁ。


 女の子同士で子供が可能かをこれで証明できれば、今後のハーレム計画は順調に進んでいくはずだから。







読者様へ


ここまでお読みいただきありがとうございます。

これは、百合ハーレムを目指す女の子の物語です。


続きが気になると感じて下さいましたら、

☆☆☆♡にて評価コメント、応援よろしくお願いします。


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