第2話 隣の家のお姉さんを狙え
お姉ちゃんを攻略した私は、美少女を探しに家を出た。
流石に私はまだ六歳の子供なので相手に出来るのは子供しかいない。
それに六歳の子供が外に出るのには危険が伴う。
気を付けなければならないのは、大人そして魔物に野生の動物だ。
大人は汚い。人攫いもいれば詐欺師もいる。盗賊だってこの世界にはいるかもしれない。
六歳の子供の行動範囲は特に狭い。
だから、ここは大人になり切れていないお姉さんを頼ろう。
私の隣の家には面倒見のいいお姉さんが住んでいる。
いつも夕飯を分けてくれたり、余った料理のおすそ分けを持って来てくれる優しいお姉さんだ。
隣のお姉さんの名前はアンナさん。綺麗な青い髪をしていて顔は合格。歳は私の10個上の16歳。明るい性格で私の守備範囲に余裕で入っている。早く私が貰ってあげないとお嫁に出てしまうかも知れない。
だから……私がアンナお姉さんを、お嫁さんに貰う事にした。
◇◇
隣の家は道を挟んで家に隣接していた。だから六歳の私でも楽勝で行ける。
「こんにちわ」
「あ、マリィちゃん!どうしたの?お腹すいた?」
お姉さんは良くお菓子をくれるので、またお菓子でも貰いに来たのかと思っているのかもしれない。
「ううん?お姉さんに会いに来ました♡」
「そうなの?今丁度ね?お菓子を焼いていた所なの!食べてく?」
「お菓子!?たべる!」
お菓子の誘惑には……勝てなかった。恐るべしお姉さん。
むしゃむしゃとお姉さんが作ってくれたお菓子を食べる。
美味しい。美味しさで顔が蕩けて来ちゃほど……お姉さんの作ったお菓子は最高に美味しい。
「マリィちゃんは、いつも美味しそうに食べてくれるから、お姉さん嬉しいよ?」
「お姉さん!私は、お姉さんの作ったお菓子に、お料理を毎日食べたいです!」
私は真剣な目つきで本気で言っている。
「毎日は無理かなぁ?でも……マリィちゃんの頼みなら……毎日作ってあげようかなぁ?何時も美味しそうに食べてくれるし」
「毎日食べたいです!だから……お姉さん!私のお嫁さんになって下さい!」
「お嫁さん?うふふ……いいわよ?マリィちゃんのお嫁さんになってあげるよ?」
もちろんこれがお姉さんの本音では無い事は分かっている。私は子供だから。
「本当!?やったぁ!それじゃ今からお姉さんは、私のお嫁さんね?」
「うん、私はマリィちゃんのお嫁さんだよ?」
……でも、私は本気だから約束は守ってもらうよ?
「これでお姉ちゃんと私はふーふだね?」
「そうねぇ……私とマリィちゃんは夫婦だよ?」
多分お姉さんは遊びだと思っているけど、私は本気だから。これからは本気モードでいくわよ?
アンナお姉さんの青い綺麗な髪に触れたい。あのサファイヤの瞳に見つめられたい。
「ふーふならキスもするよね?」
「え?……それは……どうかな?」
私はアンナお姉さんに抱き着き、首を精一杯伸ばしてお姉さんにキスをした。
そして……私の性女の力を解放した。
「んちゅ♡……ちゅ♡……んん……ちゅ♡」
「アンナお姉さん♡私はお姉さんが好きだよ?」
「ん……マリィちゃん……本気なの?」
「私はいつでも本気だよ?私達は夫婦だよね?」
……また、アンナお姉さんの唇を塞いで、答えを言わせないようにする。
「んん……んちゅ♡……んんん♡ぺろ♡んちゅ♡……ちゅ♡……んんんんんんん♡」
舌を絡めてお姉さんの性感を刺激する。
「夫婦だよね?」
「はぁ……はぁ……夫婦です♡」
「やったぁ♡」
アンナお姉さんを落としたよ?
それからというもの、私は毎日お隣さんのアンナお姉さんの所に通った。
だって夫婦だから?
もちろん大好きな、サリィお姉ちゃんのケアも欠かしていない。
サリィお姉ちゃんは同じ部屋だから毎晩のように調教……もとい愛している。
◇◇
アンナお姉さんと結婚して、もうそろそろ4か月は経過した。いまだ私はアンナお姉さんと別居生活を送っている。
私がアンナお姉さんの家に毎日通っては一緒にお食事をして夫婦の営みを満喫していた。
アンナお姉さんは、そろそろキスだけじゃ満足できずに、マンネリ化しているかもしれない。
私の年齢的に私を捨てて、お姉さんが先に結婚してしまう可能性も否定できない。
今日はお姉さんには、私がいないと生きていけないようにしてあげる。
私はリミッターを解除して、性女の力を今の全開まで強化した。
「アンナお姉さん♡」
「どうしたの?マリィちゃん」
「男に興味があるんですか?」
「え?……何をいっているの?マリィちゃん?」
「今日見てたでしょう?もの欲しそうに男の子を……」
「え……見てた?うそ……」
お姉さんはびっくりした表情を浮かべていたけど……男に興味があるのは分かっているの。だから……私が忘れさせてあげるよ?
「ねぇ欲しいんでしょ?お姉さん?」
「マリィちゃん……」
私はお姉さんの服を脱がせて、私も裸になった。6歳の裸の需要があるのか分からないけど、私はお姉さんの恥ずかしい所を責め立てる。
「マリィちゃん?こんなの……どこで覚えたの?あん♡んんああああん♡」
「お姉さんの為に覚えたの……」
もう、私の指は小さいから、お手て全体で頑張るよ!
「もっと感じてね……」
私は手を濡らして、やさしくゆっくり手を動かした。
「えい!ここかな?」
「いやぁああああああああああ!んはぁ♡あああああ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」
私は一気にお姉ちゃんを掌握すると、何度もさすって往復を繰り返してあげた。
私の性女の能力は全開なのでもう大丈夫のはず。
お姉さんはびくびくと痙攣して果てていた。
……ちょっとやり過ぎたかな?
これでアンナお姉さんは私から逃げられないよ?絶対逃がさないよ?
読者様へ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
これは、百合ハーレムを目指す女の子の物語です。
続きが気になると感じて下さいましたら、
☆☆☆♡にて評価コメント、応援よろしくお願いします。
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