ようこそいらっしゃいました。

ここは小烏の台所です。

雑草だと思っていたカラスノエンドウが実は食べられると聞いたので、さっそく食べてみようと思います。

いろいろ野草を取ってきて、天ぷらにします。

カラスノエンドウの新芽、ユキノシタの新芽、つくし、ネギ坊主、にんじんを取ってきて、よく洗いましょう。

カラスノエンドウとにんじん以外は、それぞれ一つずつ揚げようと思います。

シイタケ、えのきだけ、ちくわなど冷蔵室の片付けを兼ねて千切りにします。

ここににんじんの千切りを加えて、かき揚げの種にします。

カラスノエンドウは玉ねぎの薄切り、桜えびと合わせてかき揚げにしようと思います。

天つゆを作ります。

出汁を温めて、みりん、少しの砂糖、醤油を加えてひと煮立ちさせて冷ましておきます。

大根もおろしておきましょう。

ユキノシタ、つくし、ネギ坊主はそれぞれ小麦粉をかるくはたいて、ゆるめの天ぷら粉にくぐらせて高温の油でカラリと揚げます。

冷蔵室の片付けチーム、カラスノエンドウチームも、それぞれ小麦粉を軽く振ってゆるめの天ぷら粉を混ぜ込みましょう。

スプーンで種を掬って油（少し温度は低く）に泳がせるように落とします。片面がカラリとしたら返してもう片面も揚げます。

ペーパータオルに乗せてしっかり油を切ります。

お皿に天ぷらを並べて、天つゆに大根おろしを添えて、出来上がりです。

たくさんあるので、明日は天丼にしてもいいですね。

お味はいかがでしょうか。

〈今日のお義母さん〉

★★☆＋★★

ご馳走だねと喜んで食べてもらえましたが、その緑色のはカラスノエンドウですと言った次からカラスノエンドウのかき揚げには手が伸びませんでした。

翌朝は「この緑がいい」とカラスノエンドウを、多めに食べられました。

近況ノートに写真があります

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