第13話 中学時代のテレビ変遷
やあ、みんな! 俺っちだぞ。
今回は俺っちが中学時代によく観ていたテレビの話をするぜ。
まずは歌番組だが、この頃はほんと色んな番組があったんだよな。
ザ・ベストテン、歌のトップテン、夜のヒットスタジオ、ミュージックフェア、レッツゴーヤング、ロッテ歌のアルバム等、ほんと毎日のようにやってたんだよな。
この頃、歌番組によく出ていたのが、いわゆるアイドルと呼ばれていた面々で、松田聖子を筆頭に、中森明菜、小泉今日子、田原俊彦、近藤真彦、シブがき隊だな。
ベストテンやトップテンは生放送でやってたから、コンサート会場や駅、空港など、様々な所から中継して放送してたんだよな。
あと、ニューミュージック系の歌手や、ロック系の歌手がよく出演拒否してたけど、その度に謝っていた司会者は、ほんと可哀想だったよな。
次にドラマだけど、俺っちは時代劇が割と好きだったんだよな。
その中でも、特に好きだったのが『水戸黄門』。
副将軍という立場を隠して、色んなところを旅し、その各場所で悪人をやっつけ、最後に自分の素性を明かすという構成が、たまらなく面白かったんだよな。
最後にバラエティーだけど、この頃に始まった『オレたちひょうきん族』が、俺っちは一番好きだったな。
この番組は土曜日の夜8時にやってたんだけど、それまでこの時間は、俺っちは『8時だヨ!全員集合』を観てたんだよな。
で、最初はどっちを観るかで迷ってたんだけど、やはり新番組の方が勢いがあるというか、新鮮な感じがして、結局そっちを観るようになったんだよな。
この番組は、ビートたけし、明石家さんま、島田紳助、片岡鶴太郎、コント赤信号、ヒップアップ、山田邦子等、当時若手だった芸人が出ていたんだけど、今思えば、ほんと豪華な顔ぶれだよな。
今この連中を全員出演させたら、莫大なギャラが必要になって、たちまち番組が成り立たなくなるよな。ぎゃははっ!
ということで、今日はこのくらいにするぜ。
じゃあ、みんな。あばよ!
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