第6話 俺っちのドラマ変遷
やあ、みんな。俺っちだぞ!
今回は俺っちが小学校時代に観たドラマの話をするぜ。
俺っちがよく観たのは、なんといっても刑事ドラマ。
太陽にほえろ、夜明けの刑事、明日の刑事、噂の刑事トミーとマツ、大都会、西部警察等、本当にいろんなものがあったんだよな。
その中でも俺っちが一番好きだったのは『太陽にほえろ』。
この番組の面白いところは、いい歳したおじさん達が、
それと、新米刑事が次々と殉職していくシーンも良かったな。
とくに、ジーパン刑事こと松田優作が、犯人に撃たれるシーンは最高だった。
自らの血を見て「なんじゃ、こりゃあ!」と叫ぶシーンは、名場面中の名場面だよな。
あと、『噂の刑事トミーとマツ』も好きだったな。
トミーこと国広富之が、先輩刑事のマツこと松崎しげるに『男女のトミコ!』と罵られた時に、耳をぴくつかせるシーンは特に面白かった。
あと、学園ものもよく観てたな。
熱中時代、われら青春、飛び出せ青春、ただいま放課後等がある中で、俺っちが一番好きだったのは、なんといっても『3年B組金八先生』。
この番組は後にシリーズ化されるんだけど、俺っちが一番よく観ていたのは、シリーズ2。
くさったミカンこと加藤優が、教師を人質に学校の放送室に立てこもるシーンは、今でもはっきり憶えてるほど強烈だった。
その後、彼等が刑事たちに手錠を掛けられるシーンがあるのだが、その時に流れた中島みゆきの『世情』という曲が、切なさを演出していて、とてもよかった。
あと、俺っちは時代劇もよく観てたんだよな。
大岡越前、銭形平次、遠山の金さん等がある中で、俺っちが一番好きだったのは、『水戸黄門』。
副将軍という身分を隠して各地で悪人を成敗し、最後に印籠を見せて相手をひれ伏させるシーンは、観ていて痛快だった。
『遠山の金さん』も最後に入れ墨を見せて、罪人をひれ伏させていたが、手法としては水戸黄門と似てるよな。ぎゃははっ!
さて、今回ほこのくらいにして、次回はバラエティ番組について語るから、楽しみにしててくれ。
じゃあ、みんな。あばよ!
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