設定資料(一章まで)

登場人物一覧


エリザベート・デ・ルイス・コーネリウス・マルカイツ

・癇癪持ちの令嬢。聖ロマーニアス王国第三王子の婚約者。


クレア・ハースト

・エリザベートの元お付きのメード。現在は妹のジュスティーヌのメード。


クリスタル・デ・マルセール・ルイス・マルカイツ

・エリザベートの母。俗っぽいが貴族らしさも重視している。厳しい。


グザヴィエ・デ・クリスティアン・ルイス・マルカイツ

・エリザベートの父。直接は出てきていない。冷たい。


ジュスティーヌ・デ・ルイス・コーネリウス・マルカイツ

・エリザベートの妹。あまり似ていない。


アナ・デ・ランスリン・アルバート・スタインフェルト

・伯爵令嬢。いちおう因縁がある。


コンスタンス・ジュード

・エリザベートの現在のお付きのメード。貴族の娘。おバカ。


シャルル・フュルスト・マルティシニアン・ロマーニアン

・シャルル王子とも。エリザベートの婚約者。回想のみ登場。


フェリックス王

・シャルルの父。聖ロマーニアス王国現国王。


アイリーン・ソ・ミルバンク・ダーク・ダルタニャン

・男爵令嬢の娘。”未来”でエリザベートからシャルル王子を略奪する。


パースペクティブ

・マルカイツ家専属の占星術師。実は代替わりしてからあまり経っていない。


ベルナデッタ・ド・ヘンリエット・ゴッドロープ・オライリー

・エリザベートの取り巻きの一人。伯爵令嬢。


黄色いドレスの令嬢

・子爵令嬢。ベルナデッタの取り巻き。


もう一人の令嬢

・子爵令嬢。ベルナデッタの取り巻き。


ルーナ・ソ・シャルル・モード・ドラン

・男爵令嬢。顔に傷がある。


忘れてたりしたら追加します。


設定資料


 名づけについて。ファーストネームの次の単語は貴族号。王室関係者を指す”フュルスト”を除いてすべて一文字。王侯貴族であるマルカイツ家は”デ”。同じ”デ”のスタインフェルトは階級は伯爵ですがベルナデッタの家よりも家督が上で、血縁に王族関係者がいる。子爵以下は”ソ”。男爵も同様。


 聖ロマーニアス王国について。占星術レベルとはいえ魔術が根付いているので作物を完璧に育てられるうえ急な飢饉にも対応が早い。周辺国よりも頭ひとつ抜けている。数年前に隣国を挟んで向こうの大国に攻められたが、撃退した。


 文明レベルは高め。18世紀ごろのヨーロッパをごっちゃにしたような感じだが、銃は発明されていない。未だに飛び道具は弓。あってクロスボウ。爆発物もない。白兵戦がメイン。そのあたりは神代の人たちが関係している。


 強い貴族制を敷いている。庶民はなにも知らないと思われているが、教会が無料で学問を開いたりしている地方もあり、商会などが国政に絡んでくることもある。今は急進的な指導者のもと、民主的な社会に近づこうとしているが、まだまだ根強い反発はある。


 




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