みかちゃん:おんなのこのちをみる
みかちゃんはぼくのおうちのうえにすんでるおともだちだった。まいにちようちえんにいっしょにいった。みかちゃんのおかあさんはがいこくじんだったからおべんとうはサンドイッチがおおくて、ぼくはおむすびばっかりだったから、みかちゃんはいいなとおもってた。サンドイッチのバスケットもぼくのおべんとうばこよりもかっこよくみえた。ぼくのはひこうきとかふねとかかいてあるやつだった。
ぼくが5さいのたんじょうびをやるひにみかちゃんをよんだ。かずやくんとけんたくんもよんだ。みんなママといっしょにきてくれた。みかちゃんはあかいスカートをはいてまっしろいひらひらのついたふくをきて、いつもよりおめかししてた。ぼくのおかあさんがつくってくれたケーキにろうそくをさしてひをつけて、おかあさんがへやのでんきをけして、ぼくがろうそくのひをふうってけしてまっくらになったときに、ぶちってへんなおとがしてなんだろうとおもったらでんきがついてあかるくなって、そしたらみかちゃんのまっしろいひらひらのふくがあかいえのぐをとばしたみたいになってた。みかちゃんははなぢをだしてた。きれいなまっしろいひらひらのふくがよごれてた。ぼくはせんたくしたらおちるのかなとおもった。ぼくのおかあさんがティッシュをもってきて、みかちゃんのママもきづいて、そしたらみかちゃんはきゅうにすごいこえでなきだしてみかちゃんのママとかえった。おかあさんのケーキはすこしかたかったけどおいしかったけど、ぼくはみかちゃんがしんぱいで、つぎのひにひとりでうえのみかちゃんのおうちにいった。でも、みかちゃんはあってくれなかった。へやのまえでみかちゃんをよんだけどでてきてくれなかった。みかちゃんはぼくのためにおめかししてきてくれたんだとおもった。みかちゃんははずかしかったんじゃないかとおもった。ごめんねっておもった。みかちゃんのへやのまえにドラえもんのえいがのポスターがはってあった。みかちゃんのママはごめんねってジュースとおもちゃをだしてくれて、ぼくはひとりですこしだけそれであそんでからかえった。
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