第51話 がんばれ、新人ジョッキーたち!
ということで、今年もJRAでは6人も新人騎手がデビューしたということで。
色々と調べてみました。
美浦所属が石田拓郎騎手、小林
これで、JRA所属の女性騎手が一気に6人にもなったそうで。いいことですね。女性が活躍するのは、華々しくていい。
騎手というのは、スポーツでは珍しく、女性が男性と同じ土俵で戦える特徴があるので、がんばって欲しいです。
さて、3月4日にデビューした彼らのうち、田口貫太騎手が、阪神1R・3歳未勝利(ダート1400m)で、5番人気のクリノクリスタル(牝・3歳)に騎乗し、直線で追い上げ2着に入り、新人初の連対を達成。
そして、ルーキー騎手では3月12日に中山競馬場で行われた12Rの4歳上1勝クラス(ダート1200m)で、単勝9番人気のアメトリーチェ(牝・4歳)で小林勝太騎手が最初に勝ってます。
2番目は、3月19日に中京競馬場で行われた8Rの4歳上1勝クラス(芝2000m)で河原田菜々騎手がテーオーソラネル(牡・4歳)で3馬身差をつけて逃げ切り、初勝利を挙げています。
ちなみに、最近、騎手自体が過剰に多く、需要と供給のバランスが崩れており、活躍できずに引退する騎手も多いとか。
特に新人でも、結果が出ない騎手は、素行の悪さが目立ち、中にはSNSで会食で盛り上がった様子や、高級車に乗って爆音を鳴らしてノリノリになっている動画を上げている者もいるそうです。
騎手は、世間一般の同世代に比べると、収入が多いので、要は「調子に乗って」はしゃぐ、新人プロ野球選手みたいなものですね。
その意味で、愚直にがんばっていて、周囲から高い評価を得ている騎手がいます。
4年目の佐々木大輔騎手(プロレスラーではないです。同姓同名で有名なプロレスラーがいますが)だそうです。
彼は、ものすごく真面目で、同期や若い騎手からの甘い誘いを断っているか、行っても食事程度で帰るのだとか。
本業に支障が出る夜遊びは絶対しないそうです。
しかも中学の時は、トップクラスの成績を上げているとか。
やはり「大谷翔平」のように、ひたすらこういう一本に打ち込む、というのはいずれ成功しますね。
父はエルコンドルパサーやナカヤマフェスタ、ディーマジェスティなどを手掛けた調教助手の佐々木幸二氏で、好きな馬がエルコンドルパサーってところが、気に入りました(エルコンドルパサー大好きなので)。
また、前述の小林勝太騎手も、挨拶が普通に出来る好青年だというけど、確かに挨拶もロクにできない連中は増えました。
また、彼の目標とする人が、川田将雅騎手だそうで、模擬レースで9勝4敗と総合優勝したように、腕は確かなんだとか。
今村聖奈騎手や角田大河騎手のように、頭角を現している騎手もいますが、現在、騎手は「余っている」状態の上、海外からも資格を取って、日本で活躍する騎手もいるので、ますます伸び悩み、騎乗依頼が激減して、早期引退する騎手も多いとか。
声優もそうですが、「成り手」が過剰に多すぎると、どうしてもこういうことは起こります。
そんな中でも、苦難を乗り越えて活躍するというのは、すごいことなので、是非、期待したいところですね。
少子高齢化社会で、若者が減りましたが、若い人が活躍するのは、社会が活気づくからいいのです。
何しろ、年寄りばっかりになってますからね、日本社会。
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