猫の手を借りた結果――ペナントレースの順位予想でもすることにした。

青キング(Aoking)

猫の手を借りた結果――ペナントレースの順位予想でもすることにした。

もうそろそろ自分自身が猫の手を借りたい状態に陥っている。

定期更新しているラブコメの書き溜めもついに底を尽き、次回は更新できないかもしれない逼迫の中、今KACのお題について書こうとしている。


 そもそもの話、一日一五〇〇文字くらいしか書き進められない人間がカクヨムコンの期間中毎日連載したこと自体、無理があったように思える。 

 ようやっと一息入れられると気を抜いていたところで三月に突入。KACが開幕し、自己研鑽のためと口実を設けてKACのお題ごとに参加。


 ツライです。



 なので、徒然なるままに頭の中を占めているよしなし事を取り留めもなく書いていきます。



 3月25日。ついにプロ野球ペナントレースが開幕します。

 待ちに待った開幕。半年間の楽しみが今年も始まるよー!

 今年はどこが優勝するかな、と想像を豊かにしています。

『プロ野球スピリッツA』というゲームアプリがあるのですが、先日のイベントでペナントレースの順位予想を募集していました。


 自分は2022年のペナントレースの順位を次のように予想しました。


セ・リーグ


 一位 読売ジャイアンツ

 二位 DeNAベイスターズ

 三位 ヤクルトスワローズ

 四位 阪神タイガース

 五位 中日ドラゴンズ

 六位 広島東洋カープ


 パ・リーグ

 

 一位 千葉ロッテマリーンズ

 二位 福岡ソフトバンクホークス

 三位 東北楽天イーグルス

 四位 オリックスバファローズ

 五位 埼玉西武ライオンズ

 六位 日本ハムファイターズ


 BIGBOSS、佐々岡監督、最下位予想ごめんなさい。


 立浪監督、辻監督、正直六位と悩みました。


 矢野監督、中嶋監督、Bクラスですが許してください。


 高津監督、石井監督、予想を覆してほしいです。


 大輔番長、藤本監督、監督手腕と戦力を鑑みて決めました。二位でも許して。


 原監督、井口監督、こちらも手腕と戦力を鑑みて決めました。今年の敵は星と鷹だと予想しています。


 自分なんかの順位予想が当たるはずもないけれども、ついつい烏滸がましくも順位予想をしてしまう。

 去年のような六位からのリベンジャーズ組が出現しなければ、大方こんな順位になりそうですよね。

 

 これを読んだ人で、どうしてオリックスは四位でヤクルトは三位なんだ、と疑問に思う方もいるかもしれません。

 それは監督の采配の差です。

 高津監督よりも中嶋監督のほうが劣っていると言いたいわけではありません。

 綿密なデータを知っているわけではないけれど、去年の日本シリーズを観ていて二人の監督に大きな差があるのを感じたんですね。


高津監督が無難な采配をするのに対して、中嶋監督の方が奇天烈な采配をするんです。主観ですけど。

 一点差負けている場面でノーアウト一塁、走者は俊足の福田選手。

普通なら送りバントや最低限ランナーを送るバッティングを狙わせるははず。

けれど、この場面で二番の宗選手に強行させるんです。

驚きました。

成功すれば、ノーアウトランナー二人で首位打者吉田と本塁打王杉本に回ります。

けれども失敗すれば併殺で、ツーアウトランナー0です。

結果は併殺でした。

その後、ツーアウトから一点取ったことを考えると、もしランナーを送らせていたら二点入っていた。これは結果論でしかないですけど。


中嶋監督の采配は当たれば強いけれど、外れると痛手なんです。比して高津監督は避けられるリスクは避けて、賭けるべきところは賭ける堅実な采配です。

ツーアウトになってでも送りバントして、次のバッターで勝負とか堅実さと賭けの采配の典型です。




……何を書いているんだろう。

さっきKACのお題を思い出してキーボードを打つ手が止まったよ。

お題は『猫の手を借りた結果』だったはずなのに、いつの間にか野球の話に。

本当に徒然なるままに書いた結果……これが猫の手を借りた結果なのか。

と、まあ無理やりにお題のフレーズを挿入して、締めくくろうかと思います。


 猫の手を借りた結果、猫の手を借りた結果、猫の手を借りた結果――。


 以上。なんとか繋いだ、送りバントみたいに。

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