登場人物紹介 ※随時変更あり

○主人公・私(異世界での名はジンジャー)

茶トラの♀

転生・・・厳密には人間の体は死んでしまったが魂は弾き出され、猫は自分が死んだと思い込んで心が死んでしまったが体は死んでいない状態。猫だけを召喚すると魂のない肉体になるため、人間の魂を入れた。なので転移させたけど生命と魂を入れ換えた略称の転生であり、異世界転生とは若干意味が異なる

人間時代は間もなく三十路を迎える会社員

猫三匹と暮らす中で猫が好きな猫狂いに変化したため、神が「そんなに好きなら猫になってもいいのでは?」気を利かせてくれて晴れて猫の仲間入りを果たす

基本のんびりしているが、常に最悪を考えている「いずれ死ぬのだから、好きに生きるわ」が信条の生まれてついての風来坊

社会人として生活する中で、一癖も二癖もある先輩や同僚、後輩などに揉まれて身に付けた老獪さと、生来の豪胆さで問題を乗り越えて行く。考えるより先に動いているため、真面目な人物とは折り合いが悪い。恥をかけ汗をかけと心に誓っていて、自分の安い頭ならいくらでも下げるわと割り切り方は最早冷酷と評しても差し支えがない。感情の起伏が激しすぎて、自分を削ることも多いが、同時によく同情して首を突っ込むお節介気質。

 いずれジンジャー・ブレーメンとか口からでまかせで名乗らせたいな・・・。


○ジェイド・レオンハート(7~9歳 まだ決定していないので変わるかも)

レオンハート王国のレオンハート王の息子、王子。

王妃の子だが、病弱を理由に無理矢理王宮に召しあげられた側妃(こちら側の策略)が、王妃亡き後摂政になる名目で後ろ楯になるが、実際は厄介払いするための算段に過ぎず、側妃の子、異母弟を王にするために「王子を暴漢から守るため」とこじつけ現在のとりたてて目立たない土地の屋敷に封じられる。

癒しの魔法を使う

王子たる自覚を持っていて、本当は他の子供みたいに外を走り回りたいけれど我慢していて、ジンジャーとの出会いは遊び相手ができたと喜んでいる

オニキス一人で大変だから、自分もなにかできないかと考えたり実行しているけ健気な性格

ちょっぴり泣き虫

金髪だが亜麻色に近い巻き毛。ジンジャー曰く将来女泣かせになるそう


○オニキス執事

本名はグリザイユ・オニキスで、60代位かな

名前の言語がごちゃ混ぜなのはご愛敬(笑)

王妃の父、王妃派排斥の際に家を没落させられたが、ジェイドの執事となることで難を逃れている。王子に媚びる落ちぶれた元公爵と蔑まれるが、歯牙にもかけない気骨ある人物

執事になる前は領主仕事以外しなかったため、料理を焦がしたり洗濯物をびろーんと伸ばしたりしたが、王子に幻滅されたくない一心で玄人はだしの腕前になった努力の人

その鉄面皮はさながら能面のよう

基本柔和であるが、ジェイドに害なす人物には一切の容赦をしない冷徹な面も持つ

ジンジャーが稼いだ資金を運用して莫大な財を築いたりする、この人がいないと詰んでしまう、味方についている事実がチートな天才的人物

ジェイドにはゆくゆくは王位をついで欲しいが、不謹慎だが幽閉されて責務から解放されている今だけはのびのび子供らしく過ごすよう促すも成果をあげていない。祖父と孫の立場を明かせば簡単だが、失念している。おじいちゃんとしてはうっかりさんな面も。

 大分白くなった癖のない髪をオールバックにいている



○神

基本めんどくさがり

とりあえず目の前で死にそうな人間を召喚して目の上のたんこぶである竜を始末しようとする、自分の手を汚したくないあんまり情け深くない神

説明?何それおいしいの?

加護もつけときゃいいでしょっていうやっつけでろくに話も聞かない癖に見返りは求めるぼったくりみたいな厄介な面を持つ

この世界での厄災は大体一枚噛んでいる

何であんた神様してるの?人事はどうなっているの?と頭を抱えたくなる

 基本人の話を聞かないし、人間は道端の石ころよりもどうでもいい。自分のうっかりで人類を滅ぼしても、虫を潰した感覚。

 反省もしないのに強大な権力と腕の一振りで世界を滅ぼせる実力を持ってしまっている、世襲制の弊害が顕現したまさに災厄。


○竜(イヴリース)

呪詛で厄災の竜に変えられてしまったが、実はさる高貴なお方。呪いの巨大竜の時は腹以外はコールタールみたいなねばつきをまとう黒い竜として呪いの森をさ迷っていた。黒竜時には理性なき怪物だが、本来は懐深き賢君。

解呪後は深紅の美しい竜。人間形態は赤銅色の緩やかに波打つ肩甲骨まで伸ばした髪の、朱殷(しゅあん)色の瞳を持つ、一見すると女性的な面差しだけどよくよく見ると男性らしいごつごつした美しい男性。肉体も均整がとれた(実は筋肉質)すらりと脚の長い美丈夫で、まるで名工の彫像のような生ける至宝。町を歩けば女性だけではなく老若男女を魅了し、耳目を集めてしまうため面倒臭がって人間にはなりたがらない。もっぱら町にいても違和感のない動物や人物に変化して移動することが多い。(さすがに巨竜が空を飛行したら目立ってしょうがないからね)


○レオンハート王

ジェイドの父。獅子心王の名に違わぬ名君だが、病に伏せ側妃派の台頭を許してしまった。どうやら王宮深部にて静養しているようだが・・・。

ジェイドの顔は王妃譲りで、髪と目は王似。(ただし王の顔にも似ているので、ジェイドを表に出してしまうと二人との血の繋がりは誰の目にも明らかなために幽閉されてしまった。)

才知に長けた偉丈夫で、王妃を深く愛している。側妃とは王妃とジェイドを殺すと脅されて仕方なく契った。側妃が身籠った時点で自愛せよとか理由をつけて遠ざけ、それでますます癇癪をおこしてより厭われる悪循環。実は無自覚に二人の不遇に一役買ってしまっている。

ジェイドの癒しの魔法は父方の遺伝

 

○王妃

既に故人。病弱であるがジェイドを出産し育ててきたが、側妃の策略で毒殺される。

そこからは既に根回しがしてあり、あれよあれよという間にジェイドは幽閉され王妃を輩出した家は国家反逆とか謂われなき罪科によってお家断絶された。

黒髪の癖のない直毛で絹糸のよう、夜空を溶かした美髪と称えられた。気さくで国民の声に耳を傾ける柔軟で視野の広い才女。本当は剣を振るったり格闘技を修めているが、病弱故にあまり長時間はできなかった。

ジェイドとほとんど瓜二つの上品でありながら妖艶な美貌。







○側妃

侯爵出身で、王妃の病弱さを理由に八方手をつくして側妃になった。ほとんどごね得で、性格は奢侈を尽くし漁色家だが王家に名を連ねればより贅沢ができるわと、どこまでも我欲しかない傲慢なヒステリー女さん。家も本人の評判もすこぶる悪いのだが、奸智に長け機転も利くので誰も彼女らに逆らおうとしない。この世界では質の悪さでいえば神に次ぐ厄災ぶり。美人なんだけど、金切り声と香水一瓶ふりかけているのか強すぎる匂いのせいで台無しになっている。癖が強い赤毛に榛色の吊目で、見る人に狐を思わせる。いや、猛狐か。虎じゃなく。


○側妃の子

ジェイドの異母弟。側妃がのしあがるための駒として見ていないため、王族として一応教育はしているものの、彼を見る目はあまりにも冷たい。唯一の救いはそれを理解する周囲の執事やメイドらが彼を慈しんでいるため、気弱であるが心優しい動植物を愛する子供であること。側妃に対しても母というよりは、うるさい人とあまり親近感を持っていない。

幼いが、あまり側妃がお上品ではない人物であるとはなんとなく感じている。

兄より1、2歳下かな。幸い顔と髪と目は父譲りの金髪碧眼。


○クレイの町の兄貴

名前はウゴールにしようかな。炭のロシア語(読みは分かんない。字をそのまま読んだけど、正しくはなんて読むのか。)

三十代くらい

身長は二メートルほど。体重は100キロ以上

元々手芸と猫が好きだけど、荒くれもの町で用心棒として雇われてきたから隠していたし、自分はごろつきだと思い込んできた。

ゴロゴロ攻撃で本人も知らない心の扉が解放され、猫を好きな自分を偽らないように。クレイを出て手芸の仕事で大成する未来を今考えている。

○クレイの町の子分

三人(シーダー(杉)、オーク(樫)、チョーク(チョークの木))とも二十代後半~三十代あたりかな。

 実はウゴール兄貴の手芸趣味を知っている。そもそも本人や三人の服のほつれを繕ったりしていて、「誰がやったの?」三人とも心当たりがない。そしたら兄貴しかいないじゃない!!よく兄貴を観察すると、女を肉欲ではなく寸法を目で測ったり、体型を見て型紙を頭の中で作成している根っからの手芸好きであると分かる。なので兄貴が隠しているのは実は筒抜け!!

 シーダーは躍り、オークは歌の名手で、チョークは管理能力がずば抜けていて、興業にはこの三人がいれば十分に稼ぐことができる。三人ともあくまで趣味で、自分達の能力が突出しているとは気付いていなかった。


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