第5話 三味線砲・発射~!

 猫と言えば、三味線。

 なんでも、三毛猫のメスが標的にされるらしい。

 さすがに最近は、動物愛護の観点から、あるいはそういう楽器自体を使われる機会が減っていることもあってか、そういう使われ方は昔ほどでもないみたいだけどね。


 さて、そういうことであれば、猫に悪口というか、おちょくるというか、そのネタとして一番良さそうなのは、やっぱり、


三味線!


ってことになろうかな、と。

 そこで、猫に向って「三味線」と声をかけてみれば、相手が怒るかどうか、笑いものにはたまたされているのか、ってことで、いろいろ反応もあろうか、と。


 そうそう。

 最近ネット界隈では、政府関係者が「遺憾」という言葉を国際社会向けに使うたびに、とりわけ右寄りの考えと親和性の高い人たちから「遺憾砲」と言われているようなので、それなら私も、ということで、名付けてみました。

 その名もずばり、


三味線砲


というわけね。

 あの「遺憾砲」ってのも、何や、クソの役にも立たんものの代名詞のような使われ方だけど、こちらの三味線砲も、ショボさでは(!!)、敗けておりません。


~ あ、動物虐待とか、難しいことは、つつかないでね(苦笑)。


 というわけで、猫様にお会いしたときは、出来るだけ「三味線砲」を使って交流してみたいと、私は、思っておる次第であります。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る