そういえば大貴族が魔法を使うことを忌避する文化というのは、魔法で好き勝手するのを防ぐために作られたのかな。
ひどい奴が高い魔力持って生まれて積極的に魔法使ったら大惨事になりそうだし。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
初代皇帝が国を創って、しばらくは大魔法で敵を薙ぎ倒してました(笑)。暫くは血が濃くて魔力が多かったですから。
ですが次第に血が薄くなり、魔力が低くなると、神に祈るにはそもそも魔力が足りなくなり、大魔法が使えなくなってしまいます。全能神への奉納すら祭壇が必要なレベルになっていますから。
だから、奉納の為に魔力を節約している内に大魔法自体が伝説レベルに忘れられてしまいました。今では一人で使えるのは皇族くらいでしょう。そうしている内に魔法を使っているのは奉納に関係ない下位貴族だけになり、下位が使うものを上位が使うのはみっともない、みたいになりました。
ちなみに、実は皇妃陛下は趣味が読書で、大図書館の本を読み漁っていて大魔法について知っていました。だから魔法部隊の指揮が出来たのです。竜と魔法で戦うファンタジー小説みたいな実録も読んでましたから、皇妃陛下は魔法部隊の指揮に結構ワクワクしてました(笑)。
編集済
民意を基に国家が運営出来るなら、皇族は大事だけに集中出来ますから、正のスパイラルが時間を作り出してくれますね。(^_^;)
皇帝陛下の言葉は重みの在り過ぎるモノ…それを胸に戦うセルミアーネ。
かなりの回数において竜の攻撃を防いだのですね。( ゚ε゚;)
ミアは自分の事情で竜の再来を望みませんでしたが、騎士団は騎士団で竜との再戦は望んでいなかったでしょうね………(^_^;)
何といっても恐ろしいですから…、こんな事に嬉々として作戦を考えるのはラルだけでしょうなぁ~(-.-)y-~
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
帝都以外の場所で竜と戦ったら、まぁ、普通に全滅しますね。大魔法があっても無理じゃないでしょうか。飛ばれたらひとたまりもありません。再戦とかとんでもない。セルミアーネは即位してから魔力の奉納量には細心の注意を払いました。