孫の手ってかゆいところに手が届く、ですものね。
従姉妹は確かに太陽なのかもしれない。
でもお祖母ちゃんは明るく眩しい太陽ではなく、優しい光を届ける月のような彼女を自分のパートナーに選んだのですよね。
虹がかかった今、あとは空を見上げ進むのみ!
これからの二人の活躍に期待いたします!
作者からの返信
孫の手を借りたかったおばあちゃん、おばあちゃんのために頑張りたかった孫娘。
従姉妹もおばあちゃんの孫だけど、おばあちゃんが選んだのは主人公。
彼氏に選ばれるよりも婚約者に選ばれるよりも、おばあちゃんに選ばれた事を自信にかえて、泥棒猫に立ち向かって欲しいのでした。
月の明るさでも、虹はちゃんと出る。目立たない光でも、虹は作れるのです・・・!
素敵なおばあちゃん……!ざまぁ……軽め……ラノベも嗜んでらっしゃるのですね( ˘ω˘ )従姉妹さんの所業を読み進めるうちにギャアッと声が出そうでしたが、奔放だけど憎めない個性も伝わってきて、ついつい笑顔になっていました。MACKさんの描かれるヒューマンドラマは温かいですね。
この二人ならきっと大丈夫!という確信が、タイトルとラストシーンの虹にもしっかり表れているように感じました。面白かったです!
作者からの返信
ありがとうございます!
船の旅って移動がほとんどですから、バリバリ働いていた人がいきなり行くとめちゃくちゃ暇に感じると聞きますねー。イベントにやたらと参加したり本を読み漁ったり、全然のんびりしないとか。
従姉妹は本能と気分のまま、自分がしたいようにしているだけで、あえて悪い事や嫌がらせしてやろうと思ってやっているのではなく、悪人ではないという所が主人公を毎回油断させてるのかなあと。
弱気な主人公ですが、おばあちゃんの手を借りて強い自分を作っていく事かと思います。逆転劇がこの後待ってる!
編集済
従姉妹ちゃん、おばあちゃんがいない隙にとやりおおせたのですね。でも、おばあちゃんが借りたかったのは孫の手、ということで、大変な状況なのにちょっとほっこりさせられました。年の功と人脈でぜひざまぁを!(笑)
わりと現実でも、親戚縁者が根こそぎ奪っていくっていうのが身近にあったりして、真面目な人は損をしがちだけど、彼女にはめげずに頑張ってほしいです^ ^
作者からの返信
損をする人って大抵、お人よしなんですよね。美点ではあるのですけど、小賢しい人の犠牲になりがち…。
自分を若干卑下しがちな主人公はこの事をきっかけに、一念発起の末に持ち前の真面目さと裏方をしっかりやり遂げるしぶとさで、無事に逆転劇を見せるのではないかと思います。
猫の手を借りたいって「基本無能だけどもうその力でもいいから借りたい」っていう意味らしいのですが、おばあちゃんは猫の手じゃなくて孫の手だから借りたかったっていうオチがいいですね☺️✨さすがおばあちゃん!よく孫たちのことを見てますね🤭
この「賢いネズミちゃん」が猫の手を噛むところをぜひ見てみたいものです!
作者からの返信
孫の手って、痒い所に手が届くとか道具としてもそういうアイテムですし、原点を突き詰めれば物事がうまくいくみたいな意味もあるみたいなんですよね。
自分を猫の手だと思っていた主人公が、切羽詰まって猫の手を借りたら泥棒猫で、げっそりしたところあなたは猫の手ではなく孫の手なのだという流れのお話でした。色々苦しいけど…!
おばあちゃん!!
温かいお方だなあ。
このごの「ざまぁ」に期待します。
作者からの返信
器もデカい、寛容で面白い人。
だから繁盛する会社を作れていたという。孫娘はまだまだ未熟でしたけど、二人で力を合わせればすぐに達成できそうです。
うわあ……。
私は「テネシー・ワルツ」という歌が好きでよく聞くんですが、あの歌の歌詞が頭に蘇ってきました……。
私もざまぁ系大好きです!
ぜひこの続きを読んでみたいですね
作者からの返信
友だちに彼を奪われる歌でしたねテネシーワルツ。カントリーミュージック系の昔のアメリカの曲、ずっと聞いていられますよね。
日本人は勧善懲悪が好き…!時代劇もあれも大きな意味ではざまぁ系な気がしてます。