キャラ紹介(ネタバレ+作者の私情あり)

 アクト グレイス



 紫髪で悪人面の天才的に頭のおかしい今作の主人公。



 ヒロインガチ勢であり、彼女達の為なら死ねるし殺せる(人が死ぬと悲しむ子が多い為基本出来ない)。



 最初の頃とは見違える程強くなったが、ルシフェル

 無しだと未だに作中最弱。



 自分のことは猛毒か何かかと思っており、どうせ死ぬなら世界の癌諸共と心中してやろう精神で生きている。



 一見バカに見えるし、本質もバカだが実は作中きっての切れ者。



 だが人の感情に恐ろしく鈍感(そうであるフリをしているだけなのかもしれない)。



 ヒロインさえ関わらなければ面倒くさがりの一般人にしか見えないことが、こいつの一番悪質な部分なのかもしれない。



 ◇◆◇◆



 ルシフェル



 白髪の邪神(笑)。



 見た目はまだ中学生くらいだが、少女趣味でない人すらも虜にする程の可愛いさがある。



 元々の素直さとアクトの私生活が相まって、暴飲暴食ゲーム三昧の日々を送る。



 アクトの相棒であり、アクトがヒロイン以外で唯一好きになった存在。



 一見バカに見えるし、本質もバカだが実は作中きってのバカである。



 ただしアクトよりは感情に機敏である。



 もしもルシフェルがいなかった世界でのアクトは、ヒロインの命こそ助けはするが、邪神教討伐の為に王国の人間の半分近くを捨て駒にする。



 その場合アクトは闇堕ちし、ヒロイン達には嫌われるというある意味でアクトの本懐が成し遂げられる悲しい結末が待っている。



 ◇◆◇◆



 聖エリカ



 金髪の悪戯っ子聖女。



 髪色は金ではあるが、どこか白っぽさの混じったプラチナブロンドのような見た目。



 顔面偏差値は作中最強。



 世界で唯一の光魔法の使い手であり、闇魔法相手には大体無敵。



 攻撃性能は殆ど無く、結界や回復といった援助に適した魔法である。



 性格は聖女に相応しく温厚で優しいが、揶揄からかいがいのある相手を見つけると内に秘めた加虐心がくすぐられることが多い。



 主な対象は嘘吐きで顔に出やすいタイプ。



 エリカがいない場合、王国は邪神教か幸福教に半日で制圧されています。



 その為めっちゃ扱いが良いが、忙しい。



 ◇◆◇◆



 桃井桜



 ピンク髪のポジティブモンスター。



 一応君LOVEのメインヒロインはエリカ様だが、その攻略しやすさと圧倒的ヒロイン力から実質的なメインヒロインと謳われている。



 人気投票では大体いつも上位にいる。



 可愛いものや人が好きであり、自分の容姿も整っていると自覚している為、若干ナルシズムな傾向がある。



 多分作中で一番悪知恵が働き、アクトの行動を予測して物事の真実に辿り着くスピードは随一である。



 家を出る際は、必ず父親の遺影に手を合わせている。



 ◇◆◇◆



 リア グレイス



 黒髪のブラコンマスター。



 見た目は平均より少し身長が低いくらいの美少女。



 天性の才能をグレイス家により無理矢理伸ばされた結果、欠点が殆ど無い本当の怪物。



 ただしアクトに少し冷たくされると死んでしまう為、飼育にはあまり適していない。



 小さな頃にザンサによって家族と引き離された過去から依存心が高い。



 *ザンサ…アクトの父、リアの義父



 結果、家族であり命の恩人であるアクトにベタ惚れ。



 本当は優しい子なのだが、仮にアクトが王国と敵対した場合、余裕でアクトに味方する程度のブラコン。



 ◇◆◇◆



 ユーリ ペンドラゴ



 青髪のクールぶったただの萌えキャラ。



 モデル体型の美人さん。



 ペンドラゴ家に生まれたことを誇りに思っており、人々の為に毎日鍛えている。



 すると友達を作ることが出来ず、どうしたら友達ができるか人形に喋りかける日々を送り性格が可愛くなっちゃった人。



 半神半神の為、神並の力を持ちながら現界することの出来る唯一の存在。



 けれどまだ力の認識が出来ていない為、強さでいえばまだそこそこ。



 ◇◆◇◆



 アルス ノート



 強靭!!無敵!!最強!!



 赤髪の地上最強の生物。



 見た目は小柄で、日の光を浴びたことがないと思うほど白い肌をしている。



 もしアルスを知らない者が見た限りでは、箸よりも重いものを持ったことのない令嬢にしか見えない。



 実際、十数分も歩けばまともに動けなくなる程非力である。



 時々この世の全てを憂いているような横顔を見せることがあるが、大体いつも今日の晩御飯のことを考えている。



 勘が異常に優れている為、大体なんとなくで物事を片付けがち。



 ◇◆◇◆



 リーファ グレイス



 緑髪のネガティブエルフ。



 見た目は絵物語に出てくるような美しさ。



 美し過ぎる見た目と亜人差別が相まって、あまりナンパはあまりされない。



 人見知りで初対面の相手と話すと直ぐに耳が真っ赤になる。



 ■の■■を溺愛していたが、とある事情により離れ離れとなり現在一人暮らし中。



 根が暗い為自分から家を出ようとはしない……が、毎日のように桜やアルスが訪れる為大体外で遊ぶ。



 最近は自販機の下を見なくなった。



 ◇◆◇◆



 ソフィア マーリン



 茶髪の巨乳天然ボケ天才。



 ガチモンの天才。



 世界に「お前は知りすぎた」を本気でされた女。



 ただし他人の感情をあまり理解出来ない。



 普段の生活では表情や声のトーン、言葉のチョイスから感情を予測してそれに合った言葉を答えるようにしていた。



 アクトと出会ってからは、自分の気持ちをそのまま表現する様になった。



 実は中々の甘党であり、コーヒーを飲めるようになれば更に美味しく食べられるのではと、少し楽しみにしている。



 ◇◆◇◆


 <注意>



 ・ここからは裏設定というか、作者が登場人物をどう思っているかについて語ります。



 ・作者の私見がかなり混雑していますので、そういったことが嫌いな方はハートを押してブラウザバックして下さい。



 ・それと、これからの展開をほのめかす内容もありますのでその点もご注意下さい。



 ・ちなみに作者はキャラクターは生きていると思っている異常者です。




 それでは







 アクトグレイス



 面白おかしくをモットーにしたキャラで、どちらかというとアホっぽい男をイメージしていました。



 ですがストーリーが進むと、原作知識があるだけでここまで考えれるものなの?と実は中々の切れ者であることが分かりました。



 なんだか最近のアクトは最初の頃に比べてとても強くなり、なんだか昔の弱いなりに頑張る姿を懐かしく思います。



 ですが力が強くなる一方、なんだか心の中であーだこーだと悩んでいる様子は少し心配です。



 かなり重要な話ですが、上記にも書いた通りアクトは自分のことを世界のバグのようなものだと思っています。



 自己肯定感が低く、全て自分の責任と思っているアクトにとって、ヒロイン達が苦しむ姿を全て自分のせいだと思ってしまいます。



 でもアクトみんなを助けてるじゃん、と私達が思っても、アクトにとっては自分は助言しただけで乗り越えたのはそれぞれの力だと思っています。



 アクト1%ヒロイン99%で解決していると本人は思っています。



 ちなみにヒロイン達は真逆の考えです。



 その差によって、現在世界からひっそりと姿を消そうとしているアクトVS絶対にさせない人達の構図が少しずつ浮き彫りになってきています。



 もう少し自分に優しく生きてほしいですね。



 ◇◆◇◆



 ルシフェル



 大好きです。



 作中で二番目くらいに好きです。



 登場してからずっと変わらぬ相棒感を演出してくれています。



 実はプロローグを書いた時点ではカーラのような性格にしようかと考えていました。



 アクトを振り回し、色んなイベントを起こす。



 嫌われたいアクトがルシフェルのせいで好かれちゃうー、なんてベタベタな展開も楽しいなと思っていましたが、アクトがヤバすぎました。



 自殺はさすがにインパクトが強すぎましたね。



 結果として優しい邪神というなんとも正反対な要素を持った可愛い相棒となり、私としては正解だったなと思っています。



 ちなみにルシフェルの魔力の源はご存知負の感情です。



 普段はアクトが道端を歩くたびに人々から溢れる感情を魔力に変えていますが、戦闘の際はアクトが大体キレてるか絶望しているのでそこから摂取しています。



 アクトは愛の女神を呼び起こしたりなど、一人で桁違いの魔力を生み出します。



 やっぱりあいつ頭おかしいです。



 ◇◆◇◆



 聖エリカ



 好きです(大胆な告白)。



 最初からかなり好印象なキャラで、エリカが出てくると私もなんだか嬉しくなります。



 もし仮にですが、エリカがアクトと一緒に今までの攻略をしていくと速攻で問題が解決します。



 嘘を見抜く力、闇魔法へのカウンター、加護の力などなど、エリカ一人いるだけでめっちゃ楽です。



 エリカは最初の頃と変わったところはあまりありません。



 最初に登場するラストヒロイン。



 それがエリカです。



 ……すみません、少しだけ嘘をつきました。



 まぁ見破られることはないですね。



 本音を言いますと、速くエリカルートしたいです。



 ◇◆◇◆



 桃井 桜



 裏話



 桜は当初は殺されてしまう予定でした。



 名前が漢字である理由も、安直に真の幼馴染感が出ると思っただけです。



 世界観をより深いものにする為に、桜の死による緊張感やアクトの甘えを排除する予定でした。



 それだけヒロインは危険な状態だと認識してもらいたかったんです。



 ですが不思議と愛着が湧いてきまして、いつの間にかお気に入りとなりました。



 モブと思っていた子が実はキラキラしていると分けると、その差で一気に好きになっちゃいますね。



 それにアクトの甘さや、ヒロインを一人も死なせないことこそアクトらしいと思い、桜にはこれからも頑張って生きてもらいたいものです。



 というか、桜は物語のめちゃくちゃ重要な椅子にもう座っちゃってるので頑張らせます。



 ◇◆◇◆



 リア グレイス



 本来なら司教の事件である程度アクトに好意を抱き、グレイス家編でベタ惚れさせる予定でした。



 最初の頃を見てもらうと分かりますが、当初はツッコミキャラに仕立て上げようと画策していました。



 ですがアクトが思った以上にカッコよくなってしまい、私もリアも最初で一気に惚れました。



 個人的にリアを助けた時のアクトが一番カッコ良くて好きです。



 ザンサによって家族が欲しい中で、心の中では永遠に手に入らないと思っていたところでした。



 そんな時に暗闇から手を引っ張ってくれたアクトの姿は、リアにとってはどれだけ眩しかったことでしょう。



 じゃあ司教編とグレイス編でどう変わったのかと聞かれたら、アクトへの思いが家族愛から本物になったことです。



 グレイス編までは男女間を見せるような仕草がありましたが、あくまで戯れあいでした。



 実際それまでは夜這いもしてませんし、何かと騙して婚姻届にサインをさせることもありませんでした。



 ザンサがいなくなってからのアクト家は、人知れずめちゃくちゃラブコメを起こしています。



 時々理性が壊れてしまう度、アクトは壁や地面に頭を打ち付け気絶しています。



 お陰で血の掃除が大変だそうです。



 リアにはこれからもブラコンでいて欲しいものですね。



 ◇◆◇◆



 ユーリ ペンドラゴ



 実は最初あまり好きなキャラではありませんでした……いや何言ってんだって感じですね。



 じゃあなんで登場させたのと聞かれると、なんかクラス委員長みたいな人が欲しかっただけです。



 アクトに突っかかる存在がいてくれた方が盛り上がると思ったんです。



 ですが、なんだかんだ好きになるものですね。



 普段クールなくせに甘えてくる仕草が可愛いです。



 あんなギャップ萌えの塊のようなキャラではなかったはずですが、何故かそうなっていました。



 キャラが生きているという表現がありますが、正にその通りかと思います。



 勝手に登場人物達が行動し始め、自分でも分からない内に勝手に動いています。



 こんな子だったんだ、そんな秘密があったんだなど、作者でありながら分からないことばかり起きます。



 話が逸れました。



 ユーリですが、実はアクトが現在一番恋心を抱いている存在です。



 じゃあ他のヒロインは下なのかと聞かれると、そんなことはないです。



 ただアクトはあの瞬間だけは、自分がこの世にいてはいけないという信念を投げ捨て、ユーリと一緒になりたいと思いました。



 ヒロインレースのトップは実はユーリという話でした。



 ◇◆◇◆



 アルス ノート



 ご存知最強で最可愛で最推しです。



 一番お気に入りのキャラです。



 もしここまで読んで下さった方がいたら、是非好きなキャラを教えて欲しいです。



 励みになります(切実)。



 アルスを最強最強言ってるけど、どんだけ強いのと思われるでしょう。



 アルスの強さは次元が違います。



 文字通りです。



 本気を出したら次元を超えます。



 実はビクティの件でも、逃げた黒幕を追いかけて次元を超えています。



 *ビクティ…ルシフェルと契約していると思わしき人物。街から人が消える事件の犯人。



 ですが飛び超え過ぎて別の世界に行ってしまいました。



 その世界こそは……なんでもないです。



 つまりアルスは最強ということです。



 断言しますが、今後様々なキャラが登場してもアルスを超えることはありません。



 といっても無敵ではないのは皆さん知っての通りです。



 実はアルスの存在は世界さんもかなり気にしているんですよね。



 世界さんは世界を守る為に結構一生懸命です。



 知りすぎたソフィアを消そうとしたり、抑止力を作り出したりなどですね。



 ある日の世界さん



 ーーーー



 ヤッベ、あんなの普通人間の体に入らないじゃん。



 もしあの中身が飛び出したら宇宙ごと滅んじゃう。



 どうしよう……そうだ、最強の体作るしかない!!



 よし!!完成した!!さすがにこれなら大丈夫かな?



 ……嘘でしょあの体で病弱とか意味分からん。



 ーーーー



 的なエピソードもあったりします。



 他にも語りたいことが無限にありますが、これ以上は蛇足になる気がするので次にいきます。



 ◇◆◇◆



 リーファ グレイス



 貴重なツッコミ役です。



 ボケが渋滞した本作で苦労人気質の一人ですね。



 真面目さで言えばユーリも同じですが、ユーリの場合は受け入れてしまうのでツッコミとしては不適です。



 やはりリーファしか勝ちません。



 実はリーファは最初どんなキャラクターなのか私自身も全く分かっていませんでした



 蓋を開けると美人なのに人見知りで差別受けてて、ブラコンだけど実はそれが自分の願いによって生まれた存在でしかもグレイス家の人間。



 自分でもなんじゃこりゃ状態でした。



 エルフ書きたいな〜と思って生み出しただけでしたが、ここまで重要な自分になるなんて……



 しかもリーファのストーリーはまだ残っています。



 残ってるの!!



 正直どうなるか全く分かっていません。



 どうにかレオを取り戻すことができるのでしょうか?



 ちなみにリーファと桜は結構対照的に書いています。



 ポジティブでネガティブなところが分かりやすいですね。



 楽観的な桜と悲観的なリーファ。



 友達が多い桜と友達が少ないリーファ。



 そんな二人だからこそ親友になれたのでしょう。



 桜、アルス、リーファは特に仲良しです。



 リアとも仲良しになりましたが、やはり急に家族と言われて戸惑っていますね。



 しかもリアは色々と凄いわけで、尊敬できる妹という関係です。



 ちなみにリアはユーリと仲良しです。



 一時期一緒に暮らしていましたし、現在は当主として色々支えっていたりします。



 もしかしたらリーファがグレイス家に住む機会もあるかもしれませんね。



 ◇◆◇◆



 ソフィア マーリン



 自分よりも賢いキャラは生み出せないという言葉があり、天才であるソフィアを書くか迷いました。



 ですが物語の本質に辿り着く為にはソフィアの力が必要だと感じ登場させました。



 当初の目的である物語への道は見事に役割を果たしてもらいましたが、ここで予想外なことが起きました。



 可愛かったんです。



 ちょっと抜けているところや、今までの惰性のような日常かた一転し、コーヒーを頑張って飲もうとするなど日々を楽しく生き始めています。



 今までにない天然なところも好きです。



 ソフィアの初登場は意外に速く、最初の武闘大会でアクトが部屋に入った時にバッタリ着替えを覗いちゃった子がソフィアです。



 アクトはあの瞬間もの凄い引力で胸に引き寄せられていました。



 俗に言う万乳引力ですね。



 実は本当に些細な話ですが、覗き見事件はアクトは部屋を間違えたわけではありません。



 偽物だったらあそこに真がいます。



 ですがこの話は本物ですので、やはり違ったところがあるということを伝える一部ですね。



 何言ってんだって感じですが、気にしないで下さい。



 最後になれば分かります……その最後がいつだって話ですね。



 すみません、まだまだ続きます。



 一応これからのことを大雑把に書きます。



 武闘大会→リーファ、ソフィアの件について→帝国編(中身がすんごい)→王国編(アイリーン大活躍)→BADEND



 という流れです。



 もしかしたら入れ替わったり、増えたりします。



 生暖かい目で見て下さい。



 ◇◆◇◆



 キャラ紹介どうでしたでしょうか?



 文句や愚痴の程、是非とも感想下さい。



 もしくは好きなキャラを是非教えて下さい!!



 ちなみに私はアルスです(重要)



 そんなわけでまだまだ終わる気配がありませんが、何卒応援よろしくお願いします。

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