ダイラ物語

第433話 玉木越え？なんでやねん！

ザマンザイ　ダイラ&クワヤマダ

ダイラ: どうもー！ 今日も元気にいこうぜ、ダイラです！

クワヤマダ: どうも、クワヤマダです。いや、今年もいよいよ清水寺で「今年の漢字」が発表される時期になったな。

ダイラ: いやー、楽しみだよな！ 今年の漢字、絶対「玉」だろ。

クワヤマダ: なんで「玉」なんだよ！ お前、それ玉木雄一郎さんのニュースだけ見て言ってるだろ！

ダイラ: だって玉木さん、103万円の壁でめちゃくちゃ話題になったじゃん！ あの人のおかげで、壁がこんなに注目される年、なかなかないよ？

クワヤマダ: 確かに「壁」って地味なワードがここまでホットになるの珍しいけどな！ でも、それで「玉」は安直すぎるだろ！

ダイラ: いやいや、壁の話だけじゃないよ。元レースクイーンとの交際報道まで飛び出してさ、俺、新聞読みながら思わず「どっちの玉木さんだよ！」ってツッコんだもん。

クワヤマダ: 確かに、政治と恋愛のどっちで話題になってるのか、わからなくなったけどな。 でも、それが理由で「玉」は違うだろ！

ダイラ: じゃあ、お前は何だと思うんだよ？

クワヤマダ: 「震」じゃないか？ 年明け早々に能登で大地震があったし、今年も自然災害が多かったからな。

ダイラ: 確かに「震」は候補に上がるかもしれないけど、復興を願って「復」だろ。

クワヤマダ:おれも「復」は賛成だ。

ダイラ:ちなみに「玉」って出たら「なんでだよ！」って全国民が一斉に突っ込むな。

クワヤマダ: いや、「全国民のツッコミ力」を基準に選んでどうすんだよ！ あと「玉」なんて言われたら、玉木さん本人も困るだろ！　

ダイラ: でも「選」もありえるよな。都知事選や衆議院選挙、その他話題の知事選やら、選びまくりの一年だったじゃん。

クワヤマダ: そうそう。「選」は説得力あるだろ？ 特にネット情報により頭角を現したスター政治家がたくさん生まれた。頭角の「頭」もありえる？それとも選挙が灼熱の超猛暑の夏に加熱してたがら「熱」？

ダイラ: たださ、今年は選挙のせいで「選び疲れ」みたいな空気もあっただろ。俺なんか、玉木さんのニュース見て「選び間違えた感」のある交際報道に親近感湧いたもん。

クワヤマダ: いや、先輩が勝手に親近感湧いてどうすんだよ！ それに玉木さんは選び間違えてないかもしれないだろ！

ダイラ: まあ、それも含めて今年の漢字は「玉」しかないってことだよ！ 壁を越えて、恋も越えて、「玉木越え」の年だったんだから！

クワヤマダ: 「玉木越え」ってなんだよ！ 天城越えじゃないんだから、そんなに簡単に越えられるもんじゃないだろ！ それに、玉木さんがそんなにすごいことをしたわけでもないだろ。

ダイラ: いやいや、話題性で考えたら十分すごいじゃん！ まぁ、玉木越えって言いたかっただけなんだよね。

クワヤマダ: 清水寺で発表されて「玉」ってなったら確かに笑っちゃうけどな。そのくらい牧歌的な雰囲気を醸し出してもいいのかも。

ダイラ: だろ？ 発表された瞬間、全国民が「なんでやねん！」って言う未来が見えるよ。

クワヤマダ: それはそれで楽しみだけどな！ でも、個人的には「復」か「選」かな。

ダイラ: 俺も色々考えたけど、結局「迷」じゃないかと思うんだ。みんな色んなことを迷いながら生きてきた一年。今年の漢字は、そんな人間の心の奥底にある「迷い」を表してるんじゃないかな。

クワヤマダ: おお、深いな！ **「迷いこそ人生」**って言うじゃないか。みんな何かしら迷いながら生きてるよな。

ダイラ: そうそう。天城越えだって、きっと道に迷いながらも山頂を目指したんだろう。

クワヤマダ: なるほど！ 今年の漢字は、単に出来事を表すだけじゃなくて、人間の心の動きまで表現してるのか。

ダイラ＆クワヤマダ: まあ、とりあえず今年の発表を待つしかないな。ありがとうございました！