第393話 最強な長寿リーダー誕生

ダイラ:「なぁ、クワヤマダくん。アメリカ、ついに“高齢化暴走”が止まらなくなったらしいぞ。」


クワヤマダくん:「高齢化暴走?なんだそれ、また新しいSFの話か?」


ダイラ:「いやいや、リアルの話だ。アメリカの大統領が、トランプの次を超えて、ついに125歳の沖縄出身はりスミコさんにまで行き着いたんだよ。」


クワヤマダくん:「125歳の大統領!? いや、そんな世界最高齢の人がアメリカを引っ張っていくって、冗談みたいだな!」


ダイラ:「冗談じゃないさ。どうやらアメリカの基準が変わって、今や“最強”=“長寿”ってわけになったらしい。『最も長生きする人こそ最も知恵深い』ってね。」


クワヤマダくん:「まさに高齢化の暴走だな!でも、はりスミコさんが大統領になったら何が変わるんだ?」


ダイラ:「例えば、はりスミコさんの昼寝タイムがアメリカ全体に広がって、午後には全員『お昼寝推奨』になるとか。国際会議でも、お昼寝用のリクライニングチェアが標準装備らしい。」


クワヤマダくん:「ははは、それはユニークな改革だな。スミコさん、昼寝でしっかり頭をスッキリさせてから、世界の問題に取り組むってわけか。」


ダイラ:「そういうこと。しかも『長寿外交』なんて言葉も生まれて、世界のリーダー同士が長生きの秘訣を共有し合うようになったんだ。平和の象徴として、戦争じゃなく『誰が一番長生きできるか』が競争のテーマに変わったんだよ。」


クワヤマダくん:「それは戦争どころか、“おばあちゃんネットワーク”が広がって、地球規模で“おせっかい外交”が進行するってわけだ。」


ダイラ:「そうそう!例えば、『孫のために生きよ!最貧国の若者にもっと栄養を!』とか、『北極のペンギンも家族だろ?』って本気で取り組む。そんな“おせっかい”が平和を作るんだ。」


クワヤマダくん:「はは、確かに“おせっかい”で世界が平和になるなら、俺たちも“おせっかい”を頑張るべきかもな。」


ダイラ:「そういうことさ。おばあちゃんの長寿な知恵が国際舞台に立てば、長寿の価値が未来をつなぐ力になっていくんだ。地球にいる全ての生き物を大切にするような、そんな平和の時代が来るんだ。」


クワヤマダくん:「それもまた一つの“文化”ってやつかもな。じゃあ、俺たちも“おせっかい大使”として、未来の地球を守る準備を始めようか!」


こうして二人は、世界最高齢のリーダーが生み出す“おせっかい外交”が未来を変える可能性を、笑いながらも真剣に語り合った。長寿がつなぐ平和の価値、そしておばあちゃんたちの知恵がもたらす“新しい文化”の到来を想像しながら、今日もダイラとクワヤマダくんの対話は続いていく。

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