第262話 27時間寝不足問題

ダイラ: モガミ、地球外知的生命体が地味でつまらない風景画にシンパシーを感じたというのは本当なのか?


彫刻怪獣モガミ: そうらしい。地球上のアートを見て、彼らは特に風景画に興味を持ったみたいだ。


ダイラ: でも、それって何か違和感があるよね。我々のアートには様々な表現があるのに、なぜ風景画だけが彼らに訴えるんだろう?


彫刻怪獣モガミ: それが僕も悩んでいることだ。地球上のアートには多様性があるはずなのに、風景画に限定されるなんて…何か背後に何かがあるのかもしれない。


ダイラ: それは確かに気になるね。地球外知的生命体の価値観や感性は、我々とは全く異なるかもしれない。


彫刻怪獣モガミ: そうだな。彼らにとって風景画は特別な意味を持っているのかもしれない。それとも、我々のアートには理解できない何かがあるのかもしれない。


ダイラ: そうかもしれない。でも、それは逆に我々にとってもチャンスだよね。彼らが理解できないアートを創り出すことができるかもしれない。


彫刻怪獣モガミ: その通りだ!我々は地球外知的生命体に理解されることを追求するのではなく、彼らの理解を超えた新たな表現を模索すべきなんだ!


ダイラ: そうだね!爆発を合言葉にして、新たなアートを創り出すんだ!


彫刻怪獣モガミ: (大いに力強く)爆発を合言葉にして、新たなアートを創り出すんだ!地球外知的生命体にも、我々のアートの可能性を見せつけてやる!


ダイラ: (笑顔で)その通りだ!地球外知的生命体も我々のアートに驚かされること間違いなし!


彫刻怪獣モガミ: さあ、爆発のエネルギーを解放して、新たな未知の世界に挑戦しようぜ!


クワヤマダくん: いや、待ってください。二人の言っていることは分かるけれど、地球外知的生命体に理解されなければ人類が滅びるというのは深刻な問題だと思いますよ。


ダイラ: でも、僕たちのアートには多様性があるじゃないか。地球外知的生命体が風景画に興味を持つだけで、他の表現は見向きもされないなんて、どうしてそんなことが…?


クワヤマダくん: それは地球外知的生命体との交流が始まったばかりだから、彼らが我々のアートに理解を示せるようになるまでには時間がかかるかもしれません。だから、今は地味でつまらない風景画を描くことに専念して、彼らとのコミュニケーションの第一歩を踏み出すべきだと思うんです。


彫刻怪獣モガミ: でも、それって我々のアートの可能性を狭めてしまうんじゃないか?


クワヤマダくん: いえ、狭めるのではなく、一時的に焦点を合わせることで、彼らとのコミュニケーションの架け橋になると思うんです。風景画にも我々のアートの精髄が宿っているはずですよ。


ダイラ: なるほど…確かに、地球外知的生命体とのコミュニケーションは大切だけど、でも、僕たちのアートを制限してしまうのはちょっと…


クワヤマダくん: (真剣な表情で)ダイラ、君は新たな表現を模索し、常に挑戦を続けてきた。それは素晴らしいことだと思います。だからこそ、地球外知的生命体に理解されることだけにとらわれず、我々のアートの可能性を広げ続けることが重要なんです。


彫刻怪獣モガミ: クワヤマダくんの言う通りだな。我々は制限されることなく、自由にアートを創り続けるべきだ。


クワヤマダくん: そうです。地球外知的生命体との交流を進めつつ、我々のアートの多様性を世界に示すことが大切だと思うんですよ。


ダイラ: (考え込みながら)なるほど…君の言う通りだ。地球外知的生命体との交流が始まったばかりだから、焦らずにコミュニケーションを進めていくことが大切なんだな。


彫刻怪獣モガミ: そうだ!爆発を合言葉にして、新たな表現を模索し続けようぜ!


クワヤマダくん: (笑顔で)爆発を合言葉にして、新たな表現を模索し続けよう!地球外知的生命体にも、我々のアートの可能性を見せつけてやる!


ダイラ: (笑顔で)その通りだ!地球外知的生命体も我々のアートに驚かされること間違いなし!


彫刻怪獣モガミ: さあ、爆発のエネルギーを解放して、新たな未知の世界に挑戦しようぜ!


クワヤマダくん:ポジティブなんだけど、ちょっとよく分からない方向に話が進んでいる気がします。27時間ぶっ通しで考えるのはやっぱり無理があるかと。睡眠をとった後、明日再び考えましょう。

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