第64話 久しぶりの学校

 忙しくなるのは来年からだと思っていたけれど、今年も十分忙しい。なかなか更新しないかもしれませんが、それはご容赦を。


 だいたい1か月ぶりくらいに学校に行った。まあ、その前日には寮に帰っていて、友達とは若干、会っていたりしたんだけれど、今は話すことが結構あって楽しいと思う。すぐに慣れる。夏休みの最後の方はもう寮に帰りたかった。寮の部屋は小さいけれど、そこにいろいろと必要なものは積み込まれていて生活に特に困ることはない。なんなら、便利だとも思っている。もちろん、不便なこととかあんまり好きじゃないこともあるけれども。「勉強」が第一だと、学校の催眠にかかっておとなしくしておこう。夏休みが終わっても宿題は終わらず、学校にきてしまった。でも期限はけっこう長かったりするので、なんとかなりそうでよかったと思う。夏休みの最後の一週間なんかは、普段はありえないことだけれど、勉強がしたかった。ただ、スマホがあったからそっちに気を取られてできなかった。いや、それは「したくなかった」って言うのかもしれない。最近は、勉強ができる喜びをかみしめている。でも、実力テストが終わったらすぐに慣れてそんなふうには思わなくなったりするんだろう。続けばいいと思うけど、それは自分の努力でなんとかするしかない。

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