第52話 散文
朝、毛布から出たくない。
冬ではないしそこまで寒いわけではない。
今僕は高校生だけれども、去年くらいまでは寝ることがそんなに好きではなかったように思う。時間がもったいないとかとも思っていた。そんなわけないけれど。僕は平均すると、中学校のころは7時間くらいは寝ていた気がする。今では6時間半くらいだ。それが積み重なっていくのだから、人生のなかで、「寝る」という行動をしている時間が一番長いのかな。仕事のほうが多いかな。
ただ、最近になると寝ることがだいぶ好きになった。寝なければやってられない。最近は午前1時くらいに寝ることが多くなっているから、それはどうにかしたほうがいいとは思っているけれど、僕は夜が好きなんだ。別に学校とかに忍び込むわけじゃないけれど。寝るときにはなにも活動はできないけれど、なにも生み出さないわけではない。昨日にどれだけいい睡眠ができたかは、次の日の行動に影響を与えるはず。
今日で、中間考査の答案がすべて返ってくる。毎回思うことなのだが、満足できているわけではない。かといって、数か月前から必死に勉強したりしているわけではない。勉強自体が好きな人とかいうのに、僕は出会ったことはあるのだけれど不思議な人だと思う。僕は、1か月に一回くらい、そう感じることがあるかないかだ。
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