第39話 無題 2022.5.3

 楽しみにしていたGWも、もうすぐ終わってしまう。

あっという間だった。流れるように過ぎていってしまった。本当になにもしていない。たくさん勉強をしようと、意気込んでいたのだけれど。まあ、それが僕ということで諦めるふりでもしておこうか。7日間と聞くと、本当に長いような感じがしていたが、始まっていると本当にすぐ終わる。それも、夏休みとかでいっつも経験していることなんだけど、やっぱり心のどこかではずっと続いている、ずっと続いてほしいというような感情がある。やっぱりそうはいかないもので悲しくなってしまう。もうすぐ、寮と学校に戻って、勉強をしないといけないようになる。考えるだけで憂鬱なことは考えないようにしておこう。


 毎年、毎日のように思っているが、時間が経つのが早すぎる。楽しみにしていたことはすぐに過ぎてしまう。今回のことだってそうだ。十分にそれを楽しむことができているだろうか。わからない。このままいくと、あっという間に年をとってしまう。僕より40くらい上の人に聞くと、本当に時間はあっという間らしい。今でも僕はそういうのを少しは感じているのだから、年をとったときのことを考えると、本当に怖い感じがする。まあ、年をとるというのは少ない確実な未来だ。まあ、僕がちゃんと年をとるのかはわからないけれど。どこかで、年をとることについてもまた、考えてみたいと思う。自分の将来に、少しくらいは希望を見出したいものだ。


 ただ、年をとっていくことは悪いことではないだろう。その分、新しいことへの挑戦もできる。年をとることで、今までとは違った感じ方、考え方もできるようになるはずだ。やっぱり、全ては考え方次第。あと70年「しか」生きられないと考えるか、あと70年「も」生きられるというふうに考えるか。後者のほうが、少しは楽しくなるはずだろう。どうせ、人生に限りがあるから、いつかは終わるからというのは悲観的なことではない。ただの事実だ。だからこそ、どうせ終わるのだから楽しく生きたい。少しでも楽しい時間を増やしたい。ただ、そんな簡単に、楽観的に考えているだけでは生きていけないだろう。夢だけ持っていても、実行しなければ。たとえ失敗するとしても、「実行」はしなければ。たとえば、今勉強をがんばるとかいうのは、将来で楽するためのものなんだろうと思う。



 最後に、学校に戻ったら「無題」の投稿も頻度が落ちると思いますので、そこのところはご了承願います。

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