第19話 無題 2022.4.13

 昨日から、だいたいの教科で本格的に授業が始まった。

ここ最近では、新学年関連のことばかり書いている気がする。

僕は文系を選んだので、去年からの変更点を上げてみると、まず物理がなくなった。

他にも、文系は理科は「基礎」までで大丈夫。やっぱり、文系は理系に比べると少しは楽かなと思う。


 新しいクラス、新しい先生、新しいことばっかりだ。刺激を確かに受けている。それがいいかどうかはわからない。今さら、去年離任した先生が懐かしく、また授業を受けたいと思うようになった。新しいクラスで、僕が去年から知っているのは44人の内たったの5人。いやー少ないな。しかも、男子だと2人しかいない。そういうことになると、その人たちだけで固まることになる。もうすでに馴染み始めている人も居るけれど。本当にすごいと思う。僕は、少し話したことがあるみたいな関係が一番気まずい。もうちょっと踏み込んで、なかよくなれたらいいと思うんだけど。そもそも、あっちからしてみたら、わざわざ僕に話しかけてなかよくなる必要がないと思う。だから、必然的に僕の方から話しかけるしかないんだけど、これが難しい。今まで、友達ってどういうふうにそういう関係になっていったんだろう。「友達とは」みたいなのは、少々長くなると思うので、また気が向いたら書こう。よく、時間が経てば勝手にそうなるとか聞く。まあ、それもたぶんそうなんだろう。でも、僕からすると一年間、クラスでずっと黙っている未来が見える。あんまり悲観的なことばかりを書いていても仕方がないので、まずは現実的に趣味が合う人とかを見つけて、ちょっとずつ親しくなっていけたらいい。もうちょっと自己紹介を上手にやっていたらよかったと今さら思う。


 僕は昨日から「二条奏」の名前で新しい物語を書き始めた。タイトルは、ここに書くのが憚られてしまう。あれだけ苦手だと言っていた物語に挑戦してみた。物語と「無題」で、僕が結構違うと思ったのが「省略」だ。基本的には、僕はここでは省略はしない。それがいいかは知らない。ただ、物語の方はあんまり書きすぎるとよくないと思うので、最低限伝わるくらいで書いている。やっぱり難しいな。自分ではラブコメだと思っているが、いろいろと変なところがあるのでタイトルを見てなんか違うなと思ったら読まないほうがいい。あれを書いているときの僕と「無題」を書いているときの僕が違いすぎる。テンションとか。あれは嫌いになっても「無題」は嫌いにならないでほしいな。


 僕は基本的には過去に僕が書いた文章は読まない。

理由は簡単で、恥ずかしいから。でも最近はよくわからないけれど、結構読むようになった。明日「無題」を書けば、20話目になる。そんなに数は重視しないけれど、閲覧数とか話数が増えていくのは単純に嬉しい。その分、積み重ねているような感じがするから。これからも、できる限りは積み重ねていく。


 最近は、各話に題名をつけることがある。でも、特筆することがなければ、今までの感じでやっていきたい。これから、毎日投稿するのが難しくなるかもしれない。でも、「無題」は再び書くようになったきっかけの作品で、安心感があって、好きな作品なので最優先にやっていきたい。では。


 

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