第14話 無題 2022.4.9

 みなさん、お久しぶりです。二条奏です。久しぶりといっても、たぶん3日ぶりくらいかなと思う。学生の人は、昨日辺りから、入学式だとか、始業式があったという人も結構いると思う。僕も、今日は始業式だった。いよいよ、高2生になる。去年のうちから、なんとなくそうなるんだろうなということは、もちろんわかっていたけれども、いざそうなってみると実感があまり湧かない。なにが嫌かというと、受験が近くなることだ。本当に、そのことを考えるだけで憂鬱になってしまう。「みんなが通る道」だとか「失敗しても死ぬわけではない」とかそういう励まされ方をしても、まあそうなんだろうけれども、僕にとっての救いにはならない。僕は自分でもなかなかいい人間だとは思えないけれども、やっぱり僕は、僕の幸せを願っている。それはみんなそんなもんだと思う。それで、なにがいけないかなと考えてみると、たぶん僕は僕の幸せ「だけ」を願っている。これは、結構前に書いたかもしれないけれどもやっぱりそうなんだなと思う。僕の周りの人がなにか、高校とか大学に落ちたと聞いても特になにも思わないだろう。「ああ、残念だったね。」とかいう人はいるかもしれないけれど、別にそうは思っていないだろう。僕の勝手な偏見なんだけれども。嘘をつかなければ生きてはいけない。僕の「嘘」について書くのは長くなりそうだから、また気が向いたときにしようと思う。続いている「物語」ではなくて、この「随筆」の形を取っていると、流れとか関係なく僕の好きなことを書けるから楽しい。逆に、僕は設定とかの繋がりを考えるのが得意じゃないから「物語」は書けないんだとも思う。前に、春休みの宿題がやばいとか言っていたけれど、あれからなにも進んでいない。答えを写すことすらもしていない、したくない。ただただ無気力に生きている、みたいな。そんなかっこいいものでもないと思うけど。この、「無題」を書き始めたきっかけも、そんなやるべきことから逃げるためという感じだと思う。あとから、文章を書くのが好きだったとか、他にもいろいろ思いつく理由はあるけれども、それは後付でしかなくて、まったく意味のないものだ。でも、そういうのがないとやっぱり生きてはいけないんだろうなとも思う。これからは、できることなら2日に一回程度は更新していきたい。まあ、正確な更新予定は僕のTwitterを見てください。フォロワーさんが少なくて、本当に僕なの(別にインフルエンサーではない)ってなるかもしれませんが、プロフィールからとんでいくと、たぶん僕のアカウントで合っているので。気が向いたらどうぞ。別に、フォローしてくださいとか言っているわけではありません。僕のこの「無題」を書く日も、いつまで続いていくのだろうか。まったくわからない。急に途絶えるかもしれませんが、それはそれで仕方なかったということで。僕はただの高校生ですので。ということで、今回はここらで終わらせていただきたいと思う。最後まで、読んでいただきありがとうございました。以前、僕は敬体と常体が混じっているという指摘を受けたことがあって、なかなか基礎の基礎なんだけど、つい敬語を使ってしまうことがある。基本的にはずっと、常体で書いているつもり。あと、僕はさよならと言ってからが、少々長いんだよな。友達と遊んでいたりして、なかなか別れることができないタイプ。では、今度こそ。さようなら。

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