第12話 無題 2022.4.2

 今回も例によって三日前に書いている。ということで、今回も500文字くらいであっさりと終わらせてもらいたい。別に一日くらい休んでもいいと思うんだけど、春休みが終わって、新学期が始まるまではできる限りは毎日投稿していきたい。少なくとも読んでくれている人がいるから。そうはいってもたぶん、僕が毎日文章を書いているのは読む人のためというよりは自分のためなんだろう。自分は、どうやら強い意志みたいなのが溶けているらしい。自分を貫く何かというものがないのかもしれない。それはどうしようもない。諦め癖とかがついてしまっているのとか努力をしにくいのもそのせいかもしれないけれど、あんまりそういうもののせいにはしない方がいいとは思っている。11日も、500文字を超える連載らしきものを続けられているのは、僕的には結構珍しくて、真面目にやっていることなんじゃないかな。なんなら、春休みの宿題とかには全く手を付けずに遊んでいる僕が、唯一義務感を感じていることだから。いや、義務感という言葉は間違っているかも。あくまで自分が、好きでやっていることだから。それでも、僕が飽きたり、書くことがなくなったり忙しくなったりしたら急にこの「無題」は更新されないようになるかもしれない。そのときはそのときだから仕方ない。申し訳ないと思うのもおかしな話なんじゃないかな。僕のモットーっというか、別にそんなに大それたものではないんだけれども、僕は自分のために文章を書いている。世の小説家たちはたぶんというか、売れるためには絶対大衆のために書いている人もいると思う。いや、それが普通なんだろうけれど。だいたい、今、中学生のときに書いた文章を読み返すと、とても恥ずかしい気持ちになる。なら、そうなることがわかっているなら今書くなという話になるのかもしれないけれど、今は書くことを楽しんでいるから別にいいんだ。毎日、僕が生きてきた、いろんなことをしてきた、考えてきたという証にはなり得るだろう。そうなってもらわないと困るというのもある。たぶんこの文章も、将来は恥ずかしくなって、いわゆる「黒歴史」らしきものになってしまうんだろう。一生、こんな頭がくるくるの人では困るけれど、いつまでも文章を書いていてほしいとは思っている。まあ、どうでもいいんだけど。ということで、今日はそろそろ終わりにさせてもらおう。あっさり終わるといっても1000文字くらい書くことができた。僕的には、自分の文章が素晴らしいとかはあんまり思えてないんだけど、無駄に文章を増やすのはよくない。だから、文がまとまらなかったり、思いつかなくなったときはスパッと終わらしていきたい。ということで今度こそ、終わりにする。ありがとうございました。

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