第4話
「あがっ、あがっががががが…。」
しばらくして定例会議のために戻ったら、
まぁ、元は俺のやつなんだが。それで、
『お兄ちゃん、この人、何やってんの?』
モモはとんでもなくしかめっ面で言う。まぁ、知らん奴が見たら何してんだって感じだよな。
「
黄月は頭を抱えて座り込んでいる。これから定例会議しなきゃなんだが…?
「これぐらいしておかないと、また次もこういううるさい状況になってしまいますから。
「仕方ねぇ。
『なんか、お兄ちゃん大変そうだね。私のお兄ちゃんしてて良かったんじゃない?そうじゃなかったら、この状況についていけてないっしょ?』
『いや。別にそうだったらそれはそれで普通に世話係になってないだろ…。』
『そうかなぁ…?』
『そうだろ。』
『そっかぁ~。』
モモは納得したようで。てか、マジで何で俺下から二番目なのに長男感あるんだ?
絶対おかしい…。まぁ、良いか。
「おーい。
「ええ~。また~?まったく…。僕の…じゃなくて、
「うううううう…。もう無理ぃ…。
「な?ひどいだろ?」
「確かに…。思った以上だね。うん。じゃあ、
そう言って、
「あううう…。
「ふふっ。そんなにかい?
相変わらず
そういや、
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