第3話
「
「ひゃっ!!」
ホールの少し行った先にある廊下に、
「やっと来たか。待ちくたびれた。さっさと黙らせてくれ。」
「えっ⁉ちょっとひどくない⁉私がうるさいって言いたいの⁉ねぇ、ひどくない⁉私そんなうるさくした覚えないんだけど⁉ねぇ!!」
「いや、お前うるせぇだろ…。うるさくねぇはずねぇからな。」
「あああああああああああ!!!!
「
「へっ?いや、うん、まぁ、良いけど…。」
いや、許可すんのかよ。お前にとってはあんまり良くない選択だと思うんだけどなぁ…。まあいいか。黙るなら。
「では、失礼…。」
そして一呼吸置くと、
「
あっ。これはクリーンヒットするんじゃないか…?
「えっ。えっ?えええええ…?えっ?うそ…だよね?うん。嘘だよ。だって
これは危険じゃないか…?逃げといた方がいいな。
『よし、逃げるぞモモ。』
『え?何で?』
『いいから部屋戻るぞ。』
『え~?これから面白くなりそうなのに~?』
モモが駄々をこねるのを無視して、俺たちは部屋に戻った。
「僕も部屋に戻ろうかなぁ…。」
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