もったいない!

もったいない!それが読み終わった直後に味わった私の感想です。

物語の主人公たちの年齢設定の開示はされていないので、小説を読み慣れてない方はやや想像するのが難しいかもしれません。

その為、読み手側によって評価が変わってくる作品だと思います。

物語を全体的に見てどの年齢層にも男女関係なく読めると思います。読めますがそれ故にもう少し違う味も味わってみたいと感じました。

ターゲットの年齢層を絞り、その読み手の好物を作者が明確にされた場合、

(例えば青年向けであり女性向けであった場合)どういう味を付け加えてくれたのかとても気になります。

そしてこの物語の見せ場であるシーンから終盤は私の好みの展開でした。

だからこそもったいない!登場人物の多さをこの字数で纏めることが出来るのならもう少し踏み込んでも良いと感じました。

この物語は男主人公が視点になってます。そしてそれがそのまま終わりまで続いているのです。

そこが一番もったいない!この物語の面白いところはもう一つ主人公と瓜二つな設定をされた人物がいます。

そうです。主人公のヒロインです。男主人公サイドを味わった今、物語を遡り女主人公サイドで物語が続いていたらどうだろうか。

あの時をこの子はどう思い、どう感じああなった主人公と一緒に過ごしていたのか。私はそこまで読んでみたい。

きっと最後まで読んだ皆様ならこう思うはずです。

ああ_そっちはどんな味がするのだろうか_と。

これからを期待させてくれる作品に出会えたことに感謝を。

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