日々の思い。

ルール

　先日、頂いたコメントで、三点リーダ(…←これ)は、2回繰り返して使うと、初めて指摘を受けました。

「ぬぉ。知らんかった！」

　調べたらホントにそうでした。

　エッセイや、近況ノートは、このまま行こうと思いますが、小説に限っては、他にも、ちゃんとルールを調べて、手直ししていこうと思っています。

　近況ノートやコメント欄は別にいいでしょ？　と思う私。(笑)や(泣)なんかは私も使うし、絵文字も、顔文字もOKだと思っているのですね。

　確かにルールは大切だし、私もできるだけちゃんとしてるつもりです。段落、カギ括弧の使い方、作品名には二重カギ括弧(外国語の作品、文献の場合は下線になります)、句読点等々。

　私にとって難しいのは、横書きの、ウェブ小説に適した改行の仕方、余白の使い方です。

　これまではずっと縦書きで、こんなに余白を入れることはありませんでした。でも、こういった形で読む文章を、いかに読者にストレスなく読んでいただけるか、と考えた時、やはり、余白は大切なものだと思ったのです。

　こういう形の小説を書いたり読んだりする時代が来たんだなあ。そんな感じです。

　こんな風に、文化って、時代によって変わっていきますよね。

　今では、「ら抜き言葉」についても普通に扱われていたりするし、「絶対」や「全然」が肯定形の前についたりもします。使う頻度が上がったり、逆に、「正しい使い方」をする人の割合が絶対的に低くなったりすると、辞書でも一単語として扱ったりする。

　だから、「三点リーダ、何で2回繰り返さなきゃダメなの？　意味不明」とかいう文化になったら、堂々と「…」使いましょうかね(笑)。

　それまでは、ちゃんと、「……」で使いましょうか。

　あ〜、いっぱい直さないとなあ(笑)。

　ちなみに、私が物凄く気になるのは、数字の表記です。正直に言うと、全角数字が気になる。全角と半角、気にせず使ってると、もっと気になる。困ったものです。

　私は半角数字しか使わないんですね。タイプライターから入ったので、半角数字しかない形で。日本語になると全角になるのかもしれなくて、日本語版の数字なのかも知れませんが。

　実際、日本語で書かれる公式文書などでも、数字は全角で使われていることが多いそうで、決して間違っている使い方ではないらしいのですが。

　そういう風に、何に使うかによって、全角数字、半角数字は違ってきます。横書きの小説の場合は、大抵、一桁の場合は全角、二桁以上になると半角にするようです。が、全部半角でも問題はないらしいです。なら、全部半角でいきたい。確かに一桁の数字を半角にしてしまうと読みづらさは多少あるかもしれませんが。

　「書きたい」というだけで書いている文章なので、そこまで厳しいチェックをしていませんでした(今も、エッセイはしてないです)が、少なくとも、コンテストに出す作品だけは、ちゃんとした形で書きたいと思います。

　勉強いたします。