ごめんなさい、ありがとう、おめでとう
今日は私のお誕生日です。
「年は取りたくないわ〜。」
ってみんな言うけれど、年は取るというより、重ねていくものだと思っています。だから、年相応の知識や教養や振る舞い、言葉遣いができるようになりたいと思っています。できているかどうかは、自信がありませんが(笑)。
さて、誕生日には、「おめでとう」っていうメッセージがいろんなところから届きます。親友、元同僚、弟たちからも。そして、今年は、なんと娘からも届きました。いつも、照れくさくて、「おめでとう」なんて言ってきたことがないのに(笑)。ほんのちょっとのことなんだけど、嬉しかったです。ホントに。
嬉しかったと言えば、昨日、義母様を転院させるのに、介護タクシーに乗せる前に、ちょっとだけ話ができまして。
「おかあさん、○○(地元)に帰るよ」
と耳元でゆっくり言ったら、わかったのか、なんなのか、認知障害にも関わらず、
「〇〇?」
「そうだよ、〇〇。」
「ありがとう」
と言われ、泣きそうになりました。
私の一生懸命が報われた気分でした。「ありがとう」って、凄い言葉。
私は、母から、
「どんなときも、『ごめんなさい』と『ありがとう』が言える人でありなさい」
と、ずっと言われて生きてきました。
どんなときも、自分を省みて、相手に感謝することができる人でいられるように。
何も特別なことではないし、偉いってほどの行動でもない。
でも、これからも、「ごめんなさい」「ありがとう」「おめでとう」……そんな、パワーワードは、忘れないようにしたいな、と思っています。
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